枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

清明

2012年04月04日 | Weblog

 二十四節気の清明は、春分を零度とする地球の、太陽周回軌道15度。となっています。この頃の宇宙は、朧に霞む前で、日中には晴れた空が多い。今年、閏弥生が入るため、天空が大暴れしたのだ。昨年のことを忘れず、備えているなら憂いは少なかったであろう。

 人間は、咽喉下過ぎれば・・・、ではなく、羹に懲りて膾を吹く。慎重すぎてもいけないが、用心に越したことはない。自然災害は忘れた頃に来る。のではなく、宇宙を観ていればわかることでもある。月の満ち欠けと満干潮、大潮、小潮、若潮、長潮等、覚えておくのもいいかも。

 旧暦を知っていると、生活に直ぐ役立つ。併せて、そういった自然への予測もできる。冷暖房での依存では、自然の畏怖は湧かない。宇宙の摂理には、抗うことのできない、不可思議なことが起こる。未知なるものへの遭遇である。

 M新聞には、面白い記事が満載で、朝の寸暇を惜しんで読む。酷く気になる記事に、遅刻しそうになったりするが、興味が尽きない事柄が多い。先月の、『読んであげて』には、奈良のお水取りのことが、とてもわかり易く書かれていた。

 介護の仕事をしていると、個々の生き方が違い、その差も大幅にある。歴史を知っておくこと、或いは専門の知識、また季節の行事に興味を持っていないと、どんな話題がでるかわからないこともある。せめて触りくらいは知っていたいもの。

 大学には行っていないが、広く浅くの知識は必要だ。そのためにはテレビばかりを観ていられない。やらせの番組が多く、同じ内容の低俗化。うんざりすることが多い。極たまには面白い番組もあろうが、CMのなんとしつこいことか。

 尤も、原発の仕組みや、放射能のことを、わかり易く解説はさせてもらえないのだろう。国民の皆がわかるように説明してくれれば、納得して再稼動を認めるだろう。それもしないででは、賛成は愚か、再稼動など問題外だ。

 昨夏の白枇杷の様子。木丈は2m弱で、葉は赤枇杷より小さめ。葉先も細い。実は、3粒生った。さて今年は幾つかな?

コメント
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