枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

春の宵は・・・

2012年04月01日 | Weblog

 夕方の宇宙には、金星が燦然と輝く。素晴らしい!ヴィーナスとはよくいったもの。木星はジュピター。土星はサターン。火星はマーズだ。明後日には、金星とプレアデス星団が接近する。和名は昴。数多の星が美しい輝きだが、金星のー4.5等星には霞む。

 庭の梅の花が、強風に散った。今朝見ると半分になっている。雨脚も強かったから仕方ない。自然の物は、自然に逆らうことなく有のままである。人間だけが、自分の利益に見合うよう、自然の摂理を壊していく。人間の命が一番、大切であるように言う。

 人間だけが助かろうとする。そのためには、防波堤を高くする。避難する場所を作ろうとする。だが地球は、呼吸ができなくて苦しいのだ。ごちゃごちゃと建てられ、迷惑でならない。地震も津波も同じ。何をどうしたって助からないこともある。

 昨年の震災の瓦礫を、全国で受け入れられない。けれども次には、原発の放射能は容赦なく広がる。日本列島もどこにも住まう場所はなくなる。安全で安心な所はなくなる。今後、生き残れるのは、正真正銘の選ばれしものだけ。人間はいないかも。

 自然の掟に従っての生命体には、人類の及ぶところはない。人間ほど愚かで役に立たず、一人で生きていけない生き物はいないのだ。加えて、他の生命体の命を奪い、自分達の食料にする。飼育して利益に換える。

 枇杷茶を飲み始めて1ヶ月という人が、下痢をした。と、文句を言う。そりゃい違うだろう。体内の溜まっていた毒素が出たんだよ。喜ばしいことではないか。まあ、続けるとは言っていた。枇杷葉のアミグダリンが働いたものと思える。

 秋の薔薇。初夏の薔薇とは、微妙に色が鮮やかだ。澄んだ色にはっとする。

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