枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

金星輝く・・・

2012年05月20日 | Weblog

 久々に、宇宙に金星を見つける。最高高度になるので、一際明るく輝く。平地から山の上に帰っていくため、次第に観えなくなる。午後8時頃なので、山にかかってしまうのだ。月日は、日々移り変わっていくため、宇宙の様子も刻々と変化する。

 それにしても、人間の営みのために、地球があるのではないことに、何故気づかないのだろう。未来社会での暮らしは、ゴミのない美しい世界、と言われてきたことへの違和感が消えない。思わず首を傾げるが、便利な生活が生み出す、核のゴミはいらない。

 節電を叫ぶ政府に、昨日今日は、冷暖房のフイルターの掃除です。特に脱衣所はフル回転なので、埃というか、塵が山になっている。よくも悪くも、掃除嫌いの集まりです。換気扇も取り外して洗った。冷房のスイッチが、入る前の作業です。

 電気代は高くなるし、涼しくならない上に、黴臭い臭いに閉口するのだ。こんな空気を吸ったら、体中に黴が生える気がする。皆、平気なんだ。我が家には冷暖房は、設置しないから、電気代といえば、換気扇と除湿機。網戸にしていると、夜半は寒くなる。

 昨年も、扇風機を出し使ったのは、僅か1週間だった。それも、日中に使った日は、たった一日である。この日は、娘婿の誕生日。我が家に集まった日で、その他の日には、風が通り抜けるので、扇風機の必要はない。

 屋敷の敷地内に、あちこち枇杷葉を植えているため、本当に涼しい。さわさわと風が通り、暑さを和らげてくれる。実にありがたい。木漏れ日に転寝をしてしまう。ゆりかごの唄が聴こえてくる。枇杷葉のある生活は、自然の素晴しさを教えてくれる。

 今年の啓蟄の日に。枇杷葉の葉の上を見たら、気持ち良さそうに乗っていた。

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