枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

ドクダミの花咲く

2012年05月30日 | Weblog

 そろそろかな、と思っていたら、開花した。白い可憐な花が、緑の葉の間から覗く。1本づつ丁寧に摘み、箱に詰めた。Aさんが、我が家のドクダミは、赤い軸で美味しいと言われるので、せっせと抜いている。冬の分も合わせると、かなりな量だ。

 ドクダミの臭いはするが、我が家の場合は、枇杷葉茶を飲んだ後の葉を、堆肥として土に戻しているので、それ程は臭わない。ベトナムの人は、これに具を載せて食べるそうだ。毒だしなので理に適っている。でも、ベトナムには、ドクダミがないの?

 入梅が近い。今年も梅を漬けよう。無論、ジュースにする。これを作って飲みだしてから、風邪の引き始めや、体調不良の時に、実によく効く。エキスの酸味が、頃合いなので、体が熱っぽいのに効果があるのだろう。サイダーや湯割りもいいが、ストレートが佳い。

 桑の実が赤くなってきた。これが紫になったら食べれる。蚕を飼っていた頃のとは、大きさも食用になって、実が5倍近く大きい。味も甘い。野生の物とは、形も大きさも違う。尤も、蚕には硬いごわごわの葉は食べれまい。

 芍薬を活けていたら、しな垂れてしまった。薔薇もだ。もったいないので、花弁を湯舟に浮かべよう。ちょっと優雅な気分に浸れる。庭に出ていると、しなくてはならないことが多い。水も充分に遣っておく。このところ天気なので、少しの雨ではぐったりなのだ。

 薔薇の挿し木をする。今日は日がいいのだ。夕顔の苗の移植もした。サルビアが芽を出してきたので、夕顔を動かさないと、大きくならない。空いた鉢があったので移す。クリスマスローズの苗も移植した。ミニバラが、小さな蕾をつけている。

 出窓の観葉植物。寒い間、じっと我慢していた。夏場には、窓を開け、水遣りを欠かさずに育てる。本箱には、大好きな作者の本が並ぶ。

 

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