枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

焼き芋の値段・・・

2017年02月12日 | Weblog

 驚き、桃の木、山椒の木というところ、焼き芋の値段に仰天する。甘くてふっくらとした食感だから、こんなにするのでしょうか?焼き芋の美味しい作り方を知らなければ、手間もあって買うかもしれない。世の中、金さえ出せば、何でも手に入るんだねぇ。

 便利で簡単なことには、何かの落とし穴があるが、そういったことにはきっと気づかない。食べたいと思えば、作らなければならない時代は消えたのか。何所かに食べに行く?ちょっとした工夫しだいで美味しい味になり、自信も増さないかなとも思えるが。

 人類は、分ける、援ける、という人間として基本的なことを、忘れてしまった。与えるか、奪うか或いは騙すかをするばかり。自分の命に斯けてまでは、しないことが多勢を締める。何時の世にも、殺戮は繰り返されるばかり。戦争は、殺人に他ならない業。

 今朝も、大霜である。携帯懐炉を、肩にも貼って出勤。午前中は、痺れと痛みに呻いたが、午後から何とか持ち堪える。蒟蒻の温かさにほっとし、毎晩枇杷葉温圧療法を施行。調子がいいので手当てをしなかったら、案の定ぶり返した。油断大敵である。

 はり灸さんが近ければ、直ぐにも行けるが、そうもいかずで自分でするしかない。冷え込みの状況にも依るが、当分は手当てを続けようと肝に命じる。歩けないことには、上京も間々ならずで、蒟蒻閻魔さまへもお参りできない。自信過剰であったと反省。

 明日の勤務を無事に終えるためにも、残りの生葉を使っておこう。温かくなった蒟蒻を当てながら、身体中に温もりを感じる。薬酒を戴くのも、エネルギーをもらうのも、祈りと感謝を。肩凝りも冷えからきていたらしい。自分でするには、眠る訳にはいかぬ。 

 早出勤務の日には、南の宇宙に輝く木星が観える。月は欠け始めており、明方の宇宙は賑やかなこと。オリオンもシリウスも、プロキオンも、西に傾いてきた。春の配置に変わっている。タイガースの歌には、宇宙を意味する歌詞が多くある。名曲ですね。

 月の呼び方。セレネ・アルテミス・嫦娥姫、その輝きの美しさも、しっとりとした落ち着きも、艶やか。

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