児童文学は、大人が子どもにも分るように書く物語・読み物であり、大人の小説よりも高度な内容でなければならない。と言われていた、佐藤さとるさんは、作品のどれもに、深い愛情を注いでおられた。代表作はコロボックルだが、燻し銀の輝き。
個人的には、ぼくの犬くろべえ、うちゅうからきたかんづめ、くるみたろうが好きで、お逢いした時に、サインしてもらって有頂天になった。児童文学を志す者には、憧れでもあり、恐れ多い方であるのに、気取らない温かさの人柄に感激するばかり。
お贈りさせてもらう桃を、店には売っていないんだ。と喜んでくれて、毎年楽しみにしてくれていた。枇杷も、お好きであると知って、我が家のを捥いでいた。小さな粒だが、甘いのが佳いらしくて気に入ってくれていた。もう食べてもらえないのが淋しい。
仕事を終えて帰宅し、洗濯物を取り込む。宇宙には燦然と輝く金星が観える。直ぐ傍には、火星もあって、ルビーの光が眼に留まる。宇宙を観上げて、何万光年もの間、そこに輝く星の運気と、人の命の短さをつい想ってしまう。どう足掻いたって一瞬。
タイガースのDVD5枚組みを、知人に頼んで購入する。明日には来る予定だ。知人は、金欠なので、前払いにしておく。孫の合格祝は、既に用意してあるので、現状維持で好い。kazu君は、大学院に行くらしいので、卒業といっても角帽は被らない。
枇杷葉温圧療法で、腰の痛みが少しは和らいで来たが、まだ左足に痺れが残っている。まあ民間療法とは言え、ここまで快復する枇杷葉の力に、驚くばかりだ。医者に行っても、一時凌ぎの痛み止めか、湿布であるが、効果はない。ぶり返すだけだ。
油断大敵、であったと諌める。何時につけ、枇杷葉温圧療法をすることも大切だ。蒟蒻の威力と、枇杷葉のパワーに感謝するばかり。有難いことである。医者に行けば、待たねばならない上に、ああだこうだと聞かれてうんざりする。それじゃ治らない。
自宅療法であれば、時間は自由だし、何時でも思うままに施行できる。はり灸さんがちょっと遠くなのがあるものの、信頼関係は崩れない。こちらで探そうとは思わない。何にせよ、出不精のめんどくささが頭を過る。上京するにはそれなりの準備決行。
東のフェンスの、長崎茂木枇杷葉。花芽は付けるが、少しだけであったのに、昨年の折には数え切れないほど。