枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

猫の日・・・

2017年02月22日 | Weblog

 う~ん。何でこの日にするか?二がにゃんとなるそうだが、何かの記念日と言うと、商魂逞しい経済を目指す。その殆んどは外れるが、本物への対策が取られないのは何故だろう。人間の命を優先するあまり、動物への対処は薄れる一方。

 かと思えば、服を着せ、贅沢の限りをする飼い主もいるらしい。血統書付きと言うが、猫にとってはどうだろう?本猫がそれで由ならいざ知らず、鼠も取れないぐうたらさだ。やはり猫は、素早さと瞬発力の優れた生き物であってほしいと思うが。

 銀河が、元気で居た頃は、悪戯ばかりのおきゃんさで、地震の起こる前には、天上まで駆け上がっていた。しょっちゅう脱走して、そこいらの草の種やダニをつけて帰宅し、風呂に入れられ、賑やかなことだった。枇杷葉茶を飲んでいたよ。

 猫の餌は、決まった味なので、こちらの食べ物に興味を持ち、口に入れている物は安心と、強請っていたのが懐かしい。特にほうれん草が好みで、浸しや炒め卵とじに眼がなかった。出産後の体調が思わしくなく、子宮癌で甲斐なく往生した。

 最後の時にも、トイレに行こうとして、力尽き果てて倒れた。猫用のオシメも買ったが、数枚で済んだ。17年生きていたことは、長生きかもしれない。銀河の由来は、黒猫だったので、宇宙よりはいいかとつけた。緑の眼の色が深い素敵な猫だ。

 庭の、枇杷葉の傍に眠っている。毎朝、お茶湯を欠かさない。野良猫が遣って来ては、糞をしていくのに閉口する。これは枇杷葉茶を飲んでいないので、たまったものではない。枇杷葉茶には、毛艶を良くする働きもあるようだ。宇宙には銀河。

 団地では、飼えないのであり、忍びやかにしていたが、蜥蜴や、雀に始まり、鼠も取って来る。半殺し状態なので、思わず叫び声が出る。やまかがしに至っては、声も無く動けませんでした。まあ、蝮でなくて佳かったと、出ていくのを待ったが。

 リエさん枇杷葉。昨年が、9年目にあたり、花芽をつけた。思いの外、たくさんの苞に顔が綻んだが、結実はどうか。

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