朝、駐車場から勤務先に向かう途上、木瓜 レンギョウ 木蓮 八重桜 芝桜 椿 満天星つつじ ずおう 藤 と咲き競う。昨年に剪定してしまったので、リラの花は見当たらない。辛夷は咲き終わり、暖かさに藤が開花した。今年は、少しばかり早めの咲き方らしいが、気温の変動で定まらない。
明日、近場の藤公園に、偵察に行って来ようと職場で話す。花が散り終わった無残な状態より、咲き始めの方が見栄えがいい。連休中の祭りの開催には、」人混みで連れて行けないからだ。大勢の付き添いも困るので、少人数で天気次第で出かけたい。それには先ず、開花状態を把握しておかないと。
何処かに案内するには、道路の混み具合と時間帯も知っておきたい。徒歩で行ける人ばかりではないし、車いすであったり、介助が必要な方々が多い。本来は、当番の者が事前にするのがいいのだが、そこまでは思いつかない。個人的には、ちょっと早くても散策に頃合いかと。資料館にも寄るかな。
我が家の庭には、百日紅が芽吹いて来た。そこに通草が巻き付いて、上に登っているが、枇杷葉にも絡みついて、小さな房をぶら下げている。駐車場の所にも、2つほど見える。山にまで行かなくても採れるのがいい。庭中に種をばら撒いた。花が咲くのは、4年ほど掛かる。リエさんちのも直ぐだよ。
暁子さんに送ったのが、庭で発芽しているらしいが、都会ではどうなのだろう。田舎者が調子に乗って送ってしまったが、かんりびとさん困っていないかな?ののがみさんは、そういった物が好みで、山歩きをされるそうだが、屋敷に生えると、苦情が来るものか。ご近所さんとトラブルが起きない?
すばるの背丈が随分と伸びて、ドアの取っ手に届きだした。何と、自分で開けて出ようとする。手でドアノブを回している。利口です。叱られるのをよく知っており、顔色を見ながら遣る。餌は腹一杯与えているので、おかずをかすめたりはしない。然し、茹で卵は、殻を床に落として割り、食べている。
昼間、一人で留守番をしているので、帰宅してぎゅっとする。お利口さん、というとグルグルする。出掛ける時には、拗ねていることが多い。足に纏わりついて、靴を履かせないようにする。ご飯買えないよ、と言うとニャウと下から見上げる。枇杷葉茶で毛艶も良く、理解力は素晴らしい。重いのだよ。
リエさんちの枇杷葉。建て込んだ場所にあるが、台所の傍なので、米の研ぎ汁を遣っているそうだ。