日中の気温がぐんぐん上がって、25℃を越えた。窓は開け放しているし、風も入ってくるが、急激な変化に身体がついていかぬ。水分も不足するで、ぶっ倒れそうになった。花見に出かけていなくてよかった。と思いつつ、陽気に浮かれられない、花粉症の方々が、お気の毒である。マスク姿に怯える。
枇杷葉茶を飲む前には、くしゃみや鼻水、目元の痒さに微熱があった。ドクダミ茶を飲みつつ、皮膚の爛れを癒し、全身の痒みに耐えたものだ。その甲斐あって、花粉症とおさらばであるが、極偶にくしゃみくらいは出る。当時は鼻かみで、鼻の頭が何度も剥け、そこから出血して困った。弱り目に祟り目。
枇杷葉茶を飲むようになって、早十数年が経過したが、ここ数年は、花芽や種で香りを満喫している。珈琲もだが、風味というか、香りが悪いと、味も良くない。この歳になってまで、インスタントは遠慮したい。豆で買って挽いて淹れたい。サンタさんのを続けたかったが、今は銀座のを隔月で注文する。
その間には、小川珈琲を頼む。勤務先での飲用なので、ブレンドやミックスの粉を頼む。何れも、インスタントでないのが、味も良くて飲むのだ。水は、無論のことで、Aさんちのを分けてもらう。どんなことでもだが、自分で決めたことには、続けられるもので、感心されながらもAさんちに通うのである。
三日見ぬ間の桜、と云うが、毎日通勤途上で見ていても、散ってしまったのが多くある。躑躅も山の木々に映えて満開に。天気は下り坂かな?耳が痒い。遠くに行かずとも花見は堪能している。我が家の庭も、植えて置いた球根類や、花々が満開となっている。椿も大輪の花を咲かせて。芍薬が芽を覗かせてきた。
桔梗の芽、つわ蕗の葉も勢いよく、麦の穂が見え出した。李の花が咲き、山桜桃梅も、カンパニュラが大きくなった。猫の額の庭にしては、所狭しと鉢があり、プランターに植えている。わたくしが居なくなったら、きっと息子達は文句たらたらで、後片付けに困るだろうなぁ。今年は山女も咲くので愉しみです。
携帯からだが、NECのなので、綺麗に写せる。新幹線からの撮影でも、侮れない出来だ。