枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

天気崩れて・・・

2018年04月06日 | Weblog

 早出の用意をして勤務先に向かう途中から、車の窓を雨粒が叩く。洗濯物は干してはないが、すばるは寒くはないかと心配する。勤務先に着き、業務を開始して小1時間、外線が入って、職員の休みである。子どもさんの調子が悪いのでは、仕方ないが。もう一人の職員は午後からである。へろへろとなる。

 夕方の退勤までに、お茶を沸かし、お粥を作り、汁の用意もしておいた。夜勤者の動きに振り回されることもあり、見守りだけなら夕ご飯は食べられない。てんてこ舞いをするのが分かっているので、塵捨てを始めに、気の付くことを遣っておいた。遅出と夜勤者が協力しなければ出来ないと、予測もつく。

 図書館に返却時の忘れ物を届け、予約本がないかと尋ねるが、1冊もなかった。地元の図書館で購入してくれればいいが、予算の関係で、何時もという訳にもいかない。それでも現代農業は、定期購読にしてくれた。雑誌の類も、場所を取るので、図書館がいいのだ。天文ガイドも直ぐに溜まってしまうの。

 茂市久美子さんが、岩手県の出身とは存ぜずだったが、東日本震災で息子さんを亡くされ、愛犬太刀と共に過ごされた物語に、深い感動を覚えた。個人的には、猫の方が好きだが、飼い主の人柄にもより、一生を送れるのは少ない。すばるも、悪戯をして叱られるのだが、帰宅すると甘え足元に擦り寄って来る。

 留守番をするだけでも偉いのに、我が家で辛抱しているものだ。何にせよ、手術の時の大泣きには、人間の児と然したる違いはなく、あの姿は忘れない。今でも、玄関からは外に出ようとしない。庭からだと、隙を見ては、鬼ごっこをやらかす。外に出ても帰って来さえすればいいのだが、駆けて行かれては。

 季節が好くなって、水遣りが気になる。雨が良い具合に降ってくれればだが、何時もそうとは限らないので、バケツに汲み置きをしている。昨日、花苗を買って植えたのが付くかな。椿も一雨来てうれしそう。海棠は満開。山女の花もそろそろ咲きそうで、我が家のは早生かもしれない。蕾が小さいのも特徴。

 今晩は、タラの芽の天麩羅にしよう。リエさん、着いたかな?毎年、同じ物なので珍しくもないが、旬の時期なので、長生きが出来るかも。独活も、山のは色も味も違うね。青空市も当分は、愉しみに行けそう。リエさんやしーちゃんの喜ぶ顔が見たくて、せっせと送っているのだ。枇杷葉茶もしっかり飲んで。

 回向院から出て、ちょっと歩いた場所に、吉良邸はあった。一瞬、元禄時代に飛んだ気分。八重桜が満開。

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