穀雨 二十四節気 春の太陽が、強さを増す、この頃の雨は、五穀の成長に、天の慈雨と言う意で、穀雨と呼ばれる。毎年、四月二十日頃である。爽やかさを通り越しての気温に、花は萎れ、人減もぐったり感がある。そこに持ってきて、風邪を引きかけてしまったのは、休息時に転寝したからだ。
昨日、勤務をしながら、しんどいなぁ、と思っていたが、途中で帰ることも出来ず、勤務を終えた。帰宅してからが、咽喉はいがらっぽいし、熱もあるようだしと、通草酒を飲んだはいいが、一向に思わしくない。そこで千振を口にした。即効で効いたが、寝不足から来ていたのだろう。睡魔が襲った。
今朝は、休みなので眠っていたかったが、外は上天気。洗濯機を回し、蒲団を干す。網戸にしてやったら、すばるはうれしそうに背伸びしている。枇杷葉の実を見回っていたら、暁子さんのが齧られている。慌ててそれにだけ袋を懸けた。本来なら、全部に掛けたいのだが、何となく大儀で日延べを。
ドイツスズランが咲き出して、庭中に匂いが漂う。可憐な花に似ず、香りは強い。台所の窓下のは、新芽が出たばかりだ。クリスマスローズも、一向に衰えず、何ヶ月も咲き続けているが、水遣りをしておこう。シクラメンの白の鉢を移し替えておく。球根がしっかりしているので、来年に期待したいもの。
出窓の場所から動かさないでいるのは、未だしっかり咲いている。花は、最初に置いた場所がいいようで、あちこちさせると枯れてしまう。毎年、零れ種で発芽するリナリアは、フェンスの外や、庭のあちこちに群れているのがやさしい。花は、草も同じだが、蔓延ってしまうのは困る。きらん草も咲いて。
勤務の業務内容に、掃除と入浴担当が記されるが、その役目を何かと言い逃れる。腰の痛みは皆持っているし、治療もしなければ歩くことさえ出来ない。わたくしは枇杷葉温圧療法と、焼酎漬けの湿布で事なきを得ている。病院は苦手だし、自分での手当てしかないと施行。給料を貰っているんだからさあぁ。
それにはちゃんとした診断書が要るでしょう。個人的には、年齢も無関係ではないが、入浴介助嫌さに、嘘をついてまでとは。以前、代わってくれと言うのに、何回もしたが、3ヶ月で時効だと逃げられた。勤務中に喫煙をして、勤務先に前借を言い断られて辞めた。現金が無くなっていたのも、今となっては。
昨年の今頃の枇杷葉の状態。丁度小指大になってきており、そろそろ袋掛けをしなくては。