二十四節気 春分 太陽黄経0度、昼と夜を等分に分かつ日、とあって春分と言われる。この日は春の彼岸の中日とされ、毎年三月二十一日頃である。昨日に引き続いて天気が良く、加えて誰も来ないとあって、フェンスの草取りをし終えた。金魚草が風に揺れ、薄着になっても寒くない。小一時間を専念して止めた。蒲団を仕舞わねばならない。
図書館は閉店、否延長のため、借りることが出来ない。行ったものの当が外れてがっかりだ。あらゆる機関が閉鎖され、愉しみのない春でもある。気分が腐るのでワインを開ける。リエさんと飲もうと取っておいたのだが、何時会えるのかも疑問である。メーカーは適当にしたが、これは美味しく咽喉越しが好い。明日は仕事に行くので飲めず。
林檎を焼酎に漬けたのが程好く、口当たりも滑らかである。檸檬は失敗した。これは早く果実を取り出さなかったため、苦味が残った。まあ、それなりの風味で結構。庭の鉢物がしな垂れているので、冠水をしておいた。風があると土が乾いてしまうので、お天気よりも始末が悪い。折角の花も萎れてはだら年目がしない。チューリップも蕾が見。
すばるが一番リラックスしている。足湯に来たら、自分の居場所が無くなるので、機嫌も悪くなり拗ねる。漸く3年目が来るが、未だ甘えたのやんちゃ坊主である。眠る時には必ずと言って、腕に吸い付いてくる。母親の乳を飲む格好が愛らしい。寝言も言うのにびっくりした。猫であろうと、人間に飼われれば、性格は飼い主に似て来るものだろう。
勤務先の子どもさんに入学祝いを贈ろうとしたが、今なら金はあるが1年ばかり速い。辞めてしまうと渡せないし、出掛けるのも億劫になる。事情を話して受け取って貰うことにした。これまで相談に乗ってもらい、何時も援けてもらっていたので、有り難い存在であった。誰にでも喋らない性格も好く、これまでのことを思うと、感謝に堪えない…。
そろそろ退職届を書かねばと思うが、いざとなると文面に窮する。自分の言葉で、これまでのことを綴りたい。最後の職場になる感慨もある。介護福祉士の資格も、現場での業務にも、精一杯の努力をしてきた。10年の月日には殊更な思いはないが、感慨深い気持ちも混じる。改めて感謝の意志を伝えるのも照れるが、充実した年月に感無量でもある。
11月から12月にかけて、次々と苞が膨らんで花芽が開花する。そのやさしい芳香に、心が満たされていく。
図書館は閉店、否延長のため、借りることが出来ない。行ったものの当が外れてがっかりだ。あらゆる機関が閉鎖され、愉しみのない春でもある。気分が腐るのでワインを開ける。リエさんと飲もうと取っておいたのだが、何時会えるのかも疑問である。メーカーは適当にしたが、これは美味しく咽喉越しが好い。明日は仕事に行くので飲めず。
林檎を焼酎に漬けたのが程好く、口当たりも滑らかである。檸檬は失敗した。これは早く果実を取り出さなかったため、苦味が残った。まあ、それなりの風味で結構。庭の鉢物がしな垂れているので、冠水をしておいた。風があると土が乾いてしまうので、お天気よりも始末が悪い。折角の花も萎れてはだら年目がしない。チューリップも蕾が見。
すばるが一番リラックスしている。足湯に来たら、自分の居場所が無くなるので、機嫌も悪くなり拗ねる。漸く3年目が来るが、未だ甘えたのやんちゃ坊主である。眠る時には必ずと言って、腕に吸い付いてくる。母親の乳を飲む格好が愛らしい。寝言も言うのにびっくりした。猫であろうと、人間に飼われれば、性格は飼い主に似て来るものだろう。
勤務先の子どもさんに入学祝いを贈ろうとしたが、今なら金はあるが1年ばかり速い。辞めてしまうと渡せないし、出掛けるのも億劫になる。事情を話して受け取って貰うことにした。これまで相談に乗ってもらい、何時も援けてもらっていたので、有り難い存在であった。誰にでも喋らない性格も好く、これまでのことを思うと、感謝に堪えない…。
そろそろ退職届を書かねばと思うが、いざとなると文面に窮する。自分の言葉で、これまでのことを綴りたい。最後の職場になる感慨もある。介護福祉士の資格も、現場での業務にも、精一杯の努力をしてきた。10年の月日には殊更な思いはないが、感慨深い気持ちも混じる。改めて感謝の意志を伝えるのも照れるが、充実した年月に感無量でもある。
11月から12月にかけて、次々と苞が膨らんで花芽が開花する。そのやさしい芳香に、心が満たされていく。