枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

モナリザの微笑みが…

2021年01月24日 | Weblog
 雨がしとしと日曜日。数十年前にザ・タイガースが、解散コンサートを武道館で行った日。何回観ても感極まる映像ですわ…、当時高校生であったので行くことは勿論の禁止、金銭的にも無理であったが即退学と言う処遇。従ってこのDVDを手に入れた想いは半端なものではなかったが、全部の収録ではないのが無念でもある。金額が高価なだけでの出し惜しみにも。

 この歳になってみれば、怖いものは何もなく自由を満喫できる。然し、年金だけであればギリギリの暮らしで、その日を送れることは幸せと想う他はない。車も3年の点検を済ませはしたが、諸経費を考えれば歩く他もなくなる。健康の為にはそれが一番であろう。庭では雨の中を野鳥が飛んできて鳴き交し、寒肥を入れたく待つばかりだ。すばるはやっと毛布に慣れ。

 ここ数日、止んだと思えば降ってきて天水の有難さに感謝をするが、洗濯物が乾かず難儀。室内のあちらこちらへと移動しての乾燥だが、生乾きが厭なので洗濯もしないでいる。誰も文句を言わぬから同じ物でも構わぬ。弁当配達にはきちんとした格好で行くが、誰も来ないのであれば着替えも必要ないのだ。枇杷葉茶を飲んでいると、体臭も消えてしまうからね。

 人間がそうなのだから、猫は無論の事で臭いが少なくなる。室内で飼うと猫独特の気配がするのだが、不思議と誰も気づかないのだ。陰猫であることも幸いかもしれぬが、一向に姿を見せない曲者である。来た当初には鳴き声さえも出さずで、てっきり異変種かな?とも思ってしまった。最近は、餌の催促や仲間を呼ぶ時には鳴いている。こらっ野良猫を呼ぶな!

 他所さまでのブログに、愛猫の日々が記載されたのにお腹がよじれるくらいになる。世間が殺伐としている現状を、なんと楽しく笑顔になれるようにしてくれていることか。書かれている方の意向は思わぬが、当ニャンの行動にびっくりする。猫は、元々魔女の使いではなかったか?魔女の宅急便では黒猫が登場する。まあファンでもあるし黒い猫は好きだなぁ。

 末吉暁子さんも愛猫家だった。その縁ででもないのだが、ご自宅までお邪魔に上がった時には、赤トラのとらざえもんが居た。絵本も書かれていてたのしい。リエさんちにもロイがいるしで、猫繋がりは広がるばかり。今はそういった集まりには行かなくって久しいが、銀座にも皇居にも訪れ桜田門に楠木正成公銅像も観た。月日は走馬灯の如く流れるばかり。

 今朝は、朝と昼との兼用で摂取する。夕方には雑炊にしよう。葱やら白菜、ほうれん草と入れての煮込みは身体が温まる。今晩は椎茸も戻していれるかな。個人的には、冬にはその旬の野菜を買って使い、トマトや胡瓜の類は色目が良くても最低限しない。夏野菜は身体を冷やす働きがあるので、摂取すれば寒さへの対策に劣る。夏にしっかりと食べれば好いの。

 人体の仕組みを周知し切っている訳ではないが、身体を冷やすことに因って、病気の原因を生み出していることもある。医者の言う儘に検査や手術で身体にメスを入れても、完治には程遠いと思っている。何よりも機械的な臭いが嫌いだし、身体へのダメージを考えると戦慄が起きるの。癌が見つかったとして自分の細胞でしょう?仲良く共存すればいいのだよ。

 尤も枇杷葉茶に限らず、アロエやウコン等自分に合った方法で健康を維持すればいい。自分の持つ信念を曲げぬことも大事かな?枇杷葉は中国から渡って来ての広がりだが、長崎や静岡での地名度はそれなりの謂れもある。医者要らず無痛扇とも呼ばれ、民間療法で続いて庶民の暮らしに定着しているが、その処方を信じて行わねば効果は変化もするだろうと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする