枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

師走、朔・大潮

2021年01月13日 | Weblog
 旧暦での師走。塩と枇杷葉茶を換え、台所の塵や下水管の掃除となる。午前中には何とか片付けられ安堵し、昼食を済ませてブログ訪問に行く。何方のも丁寧に読んでいると意外と時間もかかるが、いい加減が出来ないのである。その日の内容に同感したり、何となく違和感を抱くこともあって適当なボタンも押せない。十人十色とはよく言ったもの。

 コロナでの自粛が日常と変化なく、何処かに行きたいとつるむ目的もないので、わたくしの場合には有難いことでもある。DVDもレンタルで借りるには出かけねばならず、車の燃料費も出費となれば買った方が安い。アマゾンで2,000円以上は配送料は無料にも、金額とは別件でのことになって料金が掛かる。詐欺だな。仕事をしている時と同じは無理。

 従って、辞めるまでに買い溜めをしている。書籍や雑誌は図書館で借りれるし、衣類の類にも異存なく過ごせるようにしている。付属品や装飾品は、リエさんが沢山下さっており大切に使えば何等問題はない。わたくしに何かあれば即捨てられる運命の書籍には、以前勤務していた方に貰ってもらう心算である。衣類は158cm痩せ型、股下78cmで。

 ベルベットのワンピースもあるが、生憎リエさんところは男の子だから着れない。今買えば30万以上はするらしいが、娘も嫁にも無理だろう。一度しか手を通してないから…20数年前に娘が成人式に着た限りで仕舞っている。幾ら何でも普段着には勿体ないもの。然し、最近は可能な限り着ておくことにして、余所行きであったのを下ろしてはいるが。

 寒がりなので純毛製品が多い。下着類には綿がないと痒くて困る、下穿きも数枚を着回し可能に箪笥に入れていて、新しいのも予備で持っている。兎に角、何処かに買い物に行くのが苦手で通販頼みが多い。対面恐怖症と人混みが苦手なのだ。だからリエさんに逢いに行こうとすれば、相当の覚悟が必要であることも確かだ。遠いのもあるしなぁ。

 終活をしないと、とは思うばかりであるが。要はこれ以上の物を増やさないこと、冷蔵庫も冷凍庫も満杯になっていて、食べる気のない食材等溜っている。黴が生じてくれば捨てるが、死ぬこともないだろうと放ったらかしである。何故と不思議に思われるかもだが、独りでは食べきれません!食欲もなくやる気をフル回転でしても虚しいこともある。

 旬の食材が程々にあることが何よりもうれしく、清貧の暮らしには勿体なくて仕舞いこむ。水があって少しの物が戴けるだけで有難いと、常々思ってのことである。老後は悠々自適と枇杷葉での暮らしを願い、そこからの恩恵を感謝していられればそれ以上も以下もない。明日の生活さえ出来ない方も居るのだ、贅沢が言える訳もないと自らを戒める。
コメント
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