枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

天気は小春日和

2021年01月25日 | Weblog
 三日続きの雨に、ザ・タイガースやガンジーを102も観ての自粛であった。まあ、DVDを買っているので何時でもという環境だが、何度観ても面白いし考えさせられる。ガンジーも宗教の違いから受け入れられず殺害されたのだが、インドの複雑な国の成り立ちや支配されていた時代からの独立に胸が痛む。植民地・統治国というのは、そこの資源を没収すること。

 イギリスの物は着ないで、インドでの生産にしよう。塩も自分達で造ろうという考えも、支配する者には疎まれるものだ。さて、わたくしには無抵抗でいられるのか?打たれても相手を打たず、殺されてもいいと立ち向かう。断食がどれほど苦しく辛いか、その想いに平常心は保たれない。非暴力とは心の勇気なのだろうか?身体を挺しての抵抗に人間の尊厳を観る。

 今朝は、洗濯物を外に出し洗ったのも干して役場に行く。仕事を辞めたので源泉徴収というのか、税金の申告をしなければならずだが、さっぱり要領が得ないので聞きに行ったまで。来月になったら会場別に広報に載せているから来てくれとのことだ。持参する物も何かが分からず用意したのを見せたら、これに通帳があれば好いとのこと。めんどくさいのは苦手。

 すばるが、天気になったのを早朝から煩く催促する。窓を開けて箱を置いてやると、機嫌を直して日向ぼっこ中を役場まで行くのに閉めたら怒る。何を言ってるの、野良猫が来て網戸越しに鳴きあったら、喧嘩になってしまうしで後始末はどうするの。お腹も好いのか餌が残っている。枇杷葉茶は入れ替えてあるので、喉を鳴らして飲んでいるすばるです。行くよ。

 先日、枇杷葉を伐ったまま外のバケツに浸けているのを片付けるのと、寒肥を入れておかねばならず雨での延期に段取りを組む。旧暦では、煤祓いの日に当たるので明日にしよう。来月は、節分と立春が訪れ旧正月に近づく。毎年、荒神さまへの参拝も今年はどうしよう。北の位置になるのだが集団発生をしているのも気になり、その時の情勢で判断するしかないな。

 リエさんの勤める会社が移転して、何と古物書の集まる場所に近くなった。あそこなら、リエさんが仕事をしている間退屈しない。書籍を見ると何時間でも動かない人種なので、うろうろしないから迷子にはなるまい。本好き活字中毒には堪らないのも有難い。否、買うことは少ないだろうが見るのは楽しいもの。上京できる日を心待ちにしているがコロナは収まらず。

 すばるがやっと新しい毛布に慣れて、箱の中に入るようになった。人間の使うふかふかの物で決して安い買い物ではないのを、臭いが厭だと嫌ったのには呆れた。机の上から外を見るには丁度良い高さにして、そこにふかふかの毛布を畳んで入れたのだ。気に入ってくれるとの目論見は見事に外れがっかりしたが、やれやれ慣れるのに時間を要するすばるなのでした。

 
コメント
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