枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

二百二十日・大潮・葉月

2022年09月11日 | Weblog
 十五夜も、東の宙に昇り晴れ渡った状態での観望だった。木星はその左下に-2.9等で控え、右手には土星が距離を置く。月の輝きに眩暈も覚えたものの、我を忘れて魅入った。暫くは楽しめていたが、真夜中には雨音の凄まじさで庭はびっしょりになっていた。今宵は十六夜、誰を待つともなく佇もう。

 十五夜に懸けて、輝夜姫や金色夜叉を書いていた方が一人もいないとは。尾崎紅葉も既に時代遅れかな?嫌々、オリンピックの狂騒曲が今以って収まらずなのはそれ以上の金の亡者です。国民を騙そうって手口は、旧統一教会の遣り方そのもの。莫大な諸経費の行方は、元締めに入るシステムになって。

 枇杷葉の用途は、人間だけに留まらずで猫の排泄物には消臭効果を発揮する。殺菌作用、美白効果や肌の潤い等飲むことでの内面からの改善が大きい。茶葉・花芽・種の何れにもあり、ホワイトリカー35℃での保管が出来る。生葉は、これからが収穫できるが寒中時期を旬として用いる。薬効が異なる。

 枇杷葉茶での飲用後には、枇杷湯は無論のこと糠床・消臭効果と多用途にある。掃除も、化学洗剤で臭いに困惑していれば枇杷葉茶を薦める。洗濯の汚れの殆どは皮脂なので、一晩浸してなら画期的な落ちがある。わたくしは洗剤を使わずだし、香りが良いどころか気分は最悪になるので買いませんが。

 自然の香りは、押し付けがましくないのと仄かなのが好いです。百日紅や仙人草の風に乗ってが、心地よく感じれます。薔薇にも種類で強弱はあるけれども、わざとらしさは皆無です。人工的な臭いは、吐き気を催して酷い時には寝込みます。だから出不精になっていき、人間嫌いに拍車がかかるの。

 辻井伸行さんが、今日の風・何色の中で発する気持ちがよく分かる。風に彩があり、心の想いを運んで来ることもあります。それが自分の言葉で文章を書く、と云う行為です。それに地球を取り巻く惑星や恒星の、何か知っていると関心の度合いが大きく広がります。天文を知るのは、自然の摂理とも。
コメント (5)
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