枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

葉月・望・大潮、三隣亡・満月

2022年09月10日 | Weblog
 今年は、満月と望が重なった。旧暦での暮らしであれば、然したる支障はないものの天気ばかりは祈るしかない。昨夜も、雲の行方を泰然と待ちながらの月の出。諦めきれずで、一目嫦娥姫にと心に念じていたら数秒?のお出まし。デジカメで撮った心算だが天帝の袖に隠れてしまい、今晩の雲行きも怪しい。

 ブログ訪問で感じることは、新暦と旧暦の異なりを勘違いされてのが多いこと。毎日は月の廻りで運行しており、29日が多く30日と続く。その為に生じて来るのが閏月であり、四年に一度の閏年とは異なる。一昨年には、閏月が二回あったが今年はない。暦を参照して見れば分かり、60年での移りなので保管。

 天変地異を感じるのも、雲の様であったり年配者に訊けば知っていたのがネット頼り。温暖化であろうが、古来から自然に通じての判断は察知能力を増す。身体が異変を感じ、危険を避けようと生き物を介して知らせる。枇杷葉から悟れることが多く、日々の気づきで分かるのも実に不思議なことでもあるが。

 人間の能力を資格がなければ信じない、という方もおいでだろう。個人的にはメディアに晒されるのが厭で、あの雰囲気には恐怖の塊りになってしまう。一連の感情に支配されると、それが全身に溜って弾ける。その時に何が起きるか想像だに不可能で、責任が負えない。自分のブログ内に書けるだけで好い。

 ミニとまとが、今朝は1粒熟れていて残り青いのが3粒ある。露草も未だ咲き続き、ポリゴナムは蔓を這わせ初雪葛も繁殖している。枇杷葉は、それらを見守るように繁り葉の中心を膨らませる。花芽茶の収穫時が愉しみで、上に伸びるのを横にしたのも脇芽を出して育っている。年末、少し剪定しておこう。
コメント (2)
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