田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

福祉で推進まちづくりフォーラム

2008年01月13日 | 田舎暮らし

小雪舞うなか、昨日に続いて「福祉で推進まちづくりフォーラム」
出席、休日のためか、朝の早い電車は貸切状態。
会場は昨日に変わって、福井駅から歩いて2分のところ。
4つの分科会に分かれてのシンポジューム。
1、「施設と地域とのつながりから生まれる福祉の力を探る」
2、「地域包括支援センターと地域の繋がりから生まれる福祉の力を探る」
3、「住民相互の繋がりから生まれるふくしのちからをさぐる」
4、「地域組織とNPO組織の繋がりから生まれる福祉の力を探る」
自分は第3分科会、人口3万人の小浜市の、社会福祉協議会、商店街振興組合
NPO法人「市民活動支援団体」の各代表をパネリストに
金城学院の先生をコーディネーターとして、
「優しさいっぱい、町中夢通り」をテーマに実施して成功したイベント
について、きっかけ、アプローチ、実施へのプロセス、成果と反省などについて
発表していた、小さな町の、人脈の深い、それぞれの団体の連携が深い街
だからこその成功との結論。
シャッター通りの駅前商店街で、空き店舗を活用しての皆のイベント。
その瞬間に数十年前の活気ある街が戻ってきたようだったそうだ。
「続けることも大切で、一度の成功のままに終わり、満足しないでください」
との意見も有った。行政を頼らずに、人々のつながりで、
街の皆が頑張れるのが、住みよい町だと感じた。