田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

福井のグルメ

2008年01月18日 | 田舎暮らし
久しぶりの晴れマーク、朝の冷え込みはすごかった。
10時ごろから、南側の部屋はストーブ必要なし、ぽかぽだ。
福井のグルメは、かに、甘エビ、越前蕎麦だ。
かには高価で、一杯5000円以上、高いものは30000円する、
なかなか年金生活では口に出来ない、
しかし、地元ならではの「水かに」がある。
「水かに」とは、ズワイガニ(越前かに)の脱皮直後のもの。
今朝、何時もの魚屋から電話が入った、「水かに」あるよ、
「一杯1500円、家族分の6杯残してあるよ」「お願いします」
「夕方持って行きます」とのこと、今夜が楽しみだ。
水かには、殻が柔らかく、みそも少ない、足の実も少ないが、
殻からの身離れがよい。味はずワイそのものだ、地元でないと手に入らない、
地元と言っても、浜でほとんど捌けてしまう。
これに似たもので、「がす海老」がある、味は甘エビより旨いくらい、
刺身は甘いし、フライやてんぷらも、すごく旨い。
ただ、見かけは色も茶色っぽくて、大きさは甘エビより一回り大きい。
日持ちがしないため、ほとんど浜でしか売っていない、
価格は甘エビの半分以下、甘エビ買うなら、浜まで出かけていって、
がす海老を探す、これも田舎生活の特権だろう。

ちなみに、福井の魚屋さんは、料理屋を兼ねているのが特徴。
お膳付で料理の出前もしてくれるが、
魚屋の二階には、宴会場がある、もちろん魚料理が中心だが、
法事等の接待を魚屋の二階で行うのはごく普通のこと。
これは、他の地方ではあまり見かけない特徴だろう。
今夜も楽しみだ