キャノンG10 50ミリ相当
昨年紹介したと思いますが、今年も咲きました。兎に角我が家に来てから20年近くなります。名の通り青森か或いは北海道当たりのもので貴重な植物だと思っていますので、大切に育てています。
しかし昨年夏、水を切らして全部枯れてしまい残念に思っていましたが、今年の春別の花の鉢の中に一株だけ芽を出しているのを見つけ、移植したところ上手く根付き、それが3株に増えて花を咲かせてくれ、ほっとしています。
花はタンポポそのものですが、葉に特徴があります。普通のタンポポの葉のようなギザギザが無く細長い楕円形をしていて、白い産毛のような物がついています。
花は朝開き、夕方閉じるのを一週間ほど繰り返し、その間に花丈が2センチから30センチほどに伸びます。そして普通のタンポポのような種をつけます。
その種が庭中に飛び散っているはずですが、発芽するものは殆ど無いようです。何か特殊な条件が無いと駄目なのかも知れません。
今年の春別の場所で見つかったことは本当にラッキーでした。