ハイキーな百合
百合の花「カサブランカ」が窓辺の花瓶に活けてあった。
何時もの写欲が湧いてくる。
雄蕊が綺麗だった。
花粉が衣服に付くと始末が悪いが、花の色との色バランスは美しい。
例によって花そのものをハイキーに仕上げることで、雄蕊の美しさを出せないかとあれこれと試行錯誤をする。
どの程度にハイキーな写真に仕上げるか露出を変えて何枚も撮る。
撮影原画では大体イメージ通りだったが、なお少し直したい所があり、それをパソコンに取り込み、撮影では十分でないところを多少修正をして仕上げた。
下の写真はややコントラストが低くメリハリが今一だが、大体最初のイメージに近い作品になったかなと思う。