靱公園の南に面した大きなガラス窓。
自分の名前を冠した店名に、自信の程がうかがえる。
白ワインの文化が好きとのたまう、若い主人。
おかげでアルザスのワインをいろいろ頂くことができます。
ボトルを見ると一目瞭然。フランスワインなのに、フルートボトル。
アルザスはドイツと国境にあり、ドイツワインの影響がありあり。
ピノ・ブラン ドメーヌ・シルヴィー・スピールマン
ピノブランという葡萄名がそのまま、ワインの名前になっているのも
アルザスの特徴です。
サバとジャガイモとベーコンのテリーヌ
白ワインと香味野菜のジェル うまっ!
テリーヌ・ド・コション (豚ツラミの煮こごり、ラヴィゴットソース)
ソースはタマネギ、ピクルス、ゆで卵などを刻み混ぜ込んだもの。
野菜が多いのは嬉しいかぎり。
アンドゥイユ (佐用牛ホルモンの腸詰のソテー)
一見イシイのハンバーグみたいだが、本来は豚の胃や腸を刻み、
腸詰にしたもの。
ご近所のブランジェリー・タケウチのパン。
香りがいい。
近年アルザスでも赤を作っている。
ピノ・ノアール すっきり軽やかな味
実は、これが食べたくて、行ったようなもの・・・
シュークルート アルザスの郷土料理。
シュークルートとはキャベツの酢漬けのことで、塩豚やソーセージ
、ベーコンにジャガイモ(アンデスの目覚め)は、脇役ということに。
ちょっと生マスタードをつけて。
磨きこまれたキッチン・・・
ホントは注文の多いのはこっちで、実に快適なビストロでした。
羽山料理店 大阪市西区靭本町2
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