今日は、町会のお花見交流会。今年初めての試みで、ともすれば疎遠になってきた、近所付き合い、交流を行うのが目的だ。少し寒いものの、桜も咲き始め天気にも恵まれた。10時から準備。12時から、福抽選会だ。ボランティアで「楽しい福引大会」を全国でやっている、お菓子会社の社長さんがやってきて、面白いをしながら、福引の賞品を配ってくれた。たとえば福引の紙に「ガム島」と書いていたら、「ガムが10個入った袋があたる」などというもの。社長さんいわく「ダジャレのこじつけなので、なんでやねん」と突っ込まないで下さいよとのこと。最高の呼び物は「毛ガニ」。1名だけだが、おばあちゃんが当たって、喜んでいた。
150人くらいは参加していただいたろうか。初めてで、また準備の時間もすくなかったが、おおむね成功したと言える。
今日は、フルート・アンサンブルの練習の日なので、遅ればせながら駆け付けた。いつものグリーグ「ホルベルグ協奏曲」.。練習は第5楽章まで終わっていて、再度第3楽章、第1楽章、第2楽章を繰り返した。クレッシェンド・デクレッシェンド、リタルランドとアテンポなども入れながら、大分いい響きが出てくるようになった。
練習が終わってから、近くの居酒屋に集まり、私のためにわざわざ、歓送会を催してくれた。退職とともにフルートサンサンブルを去ることになったからだ。今後は、「自由にやりたいことをやります」と抱負を語ると、みなさんから「寂しい」と言われたのがつらい。その後はフルートの練習の仕方話になった。
歓送会が終わり、時間がある人は2次会へ行くことになった。近くのバーで、はやりの「ハイボール」やカクテルを飲む。先生がフルートを演奏してくれるというので、私はグルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」から「精霊の踊り」をお願いした。小さなバーにフルートの音色が響き、本当に美しかった。帰り際、マスターが出てきて、フルートの生演奏は初めてで非常に感動した、といっていた。こうして、私の、4年間のフルートアンサンブルの生活は終わりを迎えた。