フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

スキー賛歌

2012-03-16 | 日記

今日もまずまずのいい天気だ。外気温マイナス11度、室温11度、湿度19%。南アルプス、八ヶ岳に峰々がよく見える。

今日は、こちらにやってきていた、娘がスキーをやりたいと言うので、小海リエックススキー場へ行くことにした。3月も中ごろになると雪質が悪くなるが、小海リエックスは、まだまだ大丈夫だ。それに、スキーの後は温泉に入れるのもいい。清里から車を走らせること40分ほどでスキー場に着いた。快晴と言うほどでもないが、寒くもないしまあまあな天気だ。レンタルスキー一式は3500円、リフト1日券は嬉しいことに割引で1500円だった。

 

ゲレンデに立つのは、何年ぶりであろうか。少なくても20年は経っている。大丈夫かなと一瞬不安がよぎったが、
「エイッ」掛け声をかけて滑りだす。思った以上に快調だ。直ぐにリフト乗り場につく。リフトの頂上からは、左に浅間山から右には金峰山までの山々の素晴らしい眺めを堪能した。

立て続けに3本滑ってみると、「う~ん、なかなかいける」ではないか。そこで少々休憩。その後、昼までガンガン滑る。何と言っても3月の平日のゲレンデは、信じられないほど、ガラガラに空いているので、いくらでも滑ることがきるのだ。

昼食を食べた後も、3時まで小休止を挟みながら、どんどん滑った。上級者コースも、形はイマイチだが滑り降りることができた。思っていたほどスキーの技術は衰えていなかった。それよりも、スキーで滑る楽しさ、爽快感が蘇ってきたのが嬉しい。

3時にスキーを終えると、直ぐリエックスの温泉に駆け込む。スキー1日券があると入浴料金が500円に割引してくれるのも嬉しいではないか。

疲れ切った太ももやふくらはぎを温泉に浸すと、なんとも言えないいい気持だった。温泉から清里まで40分足らずで着いた。小海リエックスは、思っていたほど遠くはなかった。

清里にいながらウィンタースポーツをやってこなかったことが、今更ながら悔やまれる。来年は、スキーと温泉という贅沢な組み合わせにどっぷりハマってしまいそうだ。