フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ミュンヒェン市内を歩く

2012-07-07 | ドイツ旅行

今日の朝食は日本から持ってきた白米とおこわを食べる。アルファ米だが、久しぶりに食べる米は美味しい。それに味噌汁と梅干、ひじきなど。


今日はゆっくりとミュンヒェン市内を歩くことにする。地下鉄の駅に行ってみると、なんと今日からレール補修工事が始まっていて、パージングと東駅の間が土日運休停止になっているのがわかった。


その代わりに代替バスが運行されている。代替バスの乗り場を探すのに戸惑ったが、何とか乗ることができた。まずは、マリエン広場に出る。既にものすごい人出で歩くのにも困るほどだ。百貨店も超満員なのでいかんともしがたい感じだ。何とかファーストフード店でサンドイッチを買って、ベンチで食べることにする。
人が多いのに辟易して、昼からは、英国庭園へ行く。運行している地下鉄の路線U3を使って、Giselastr駅まで行く。広い通りはポプラの並木道になっていた。


少し歩くと英国庭園の入り口に着いた。この公園もものすごく広い。


入ったところに川が流れている。その付近で、多くの市民がくつろいでいた。


日本茶室という建物の周りの池には、水鳥が群れていた。



公園を出ると道はオデオン広場に続いている。驚いたことに、今夜、将軍堂のあたり一帯で屋外コンサートの準備が進んでいた。ミュンヒェンフィルがそれに向けてゲネプロをやっていた。


曲はドヴォルザークのチェロ協奏曲だ。しばらく立って演奏を聴くことができた。その後、隣にあるエアティーナ教会の入る。屋根が高い美しい教会だった。


広大な英国庭園を歩いてすっかり疲れてしまったので、そのままホテルの戻ることにする。夕食は近くのスーパーで食材を買って部屋で食べることにする。これが、一番気楽でいい。
スーパーで巻き寿司を売っていたので、ミュンヒェンのお寿司はどんなものかとためしに買って食べる。米はべたっとしていただけないが、久しぶりのお寿司の酢の味がおいしかった。