朝になっても昨夜からの雨が降り続いている。外気温13度、室温20度、湿度48%。
午前中は、雨が降り続いていたので、余念なくフルートの練習をすることができた。午後からは、長坂の聖マリア教会でピアノコンサートがあるので出かける。2時からの開演だが1時30分頃教会に着いた。その頃は雨が止んでいた。会場のホールは既に満席で、新たに椅子を持ち運び込まれていた。入場料は1000円だ。お声かけしていたTMTMさんご夫婦は既に来られていて、場所を開けてくれていたので助かった。
司会のUさんの話によると、この度、教会に「DIAPASON」のグランドピアノが寄贈されたので、そのお披露目のコンサートを開催したところ、沢山の人にお越しいただいて、とてもうれしく思っている、とのこと。
演奏は2部に分かれていた。1部は、ドビュッシー、ショパンを初め、なじみの曲が演奏された。ドビュッシーの「月の光」、ショパンのノクターン「遺作」が良かった。ウェーバーの「舞踏への勧誘」は久しぶりに聴くことができた。
2部は、リスト、プーランクなどの曲で、今まで聴いたことがない曲だ。リストの「ウィーンの夜会 シューベルトのワルツ・カプリシャス」がなかなか、面白い曲だった。
演奏が終わってから、教会の副牧師さんから、「この教会のホールは新しく作り変えたので、コンサートなどに使っていただければありがたい。礼拝堂は24時間開けているので、一人で祈りたい時など、是非お越しください。」との言葉があった。
八ヶ岳では秋になると、こうした小さなコンサートが色んなところで開催されるので、それらを聴きに行くのも楽しみだ。