フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雨のグリーンコテージガーデンを訪ねる

2014-06-07 | 庭探訪

今日は、ブルーベルさんご夫婦とご一緒に、富士見町の「グリーン・コテージ・ガーデン」を訪ねた。

オープンガーデンの開催中だ。

生憎の雨だったが、逆にしっとりと雨にぬれる庭を楽しむことができた。

母屋の入り口に「ウエルカム・フラワー」がさりげなく置かれている。


今日は、オーナー主人に庭を案内していただいた。通路にそって、最初、北側の急斜面を降りる。下から見ると、こんな感じだ。

庭に戻ってきて、母屋を北側から眺める。天気がいいと、北側に八ヶ岳を望む芝生の庭。小さいピンクの花をつけた「カンパニュラ・パツラ」が風に揺れている。


それを南側に回り込むと広いデッキになっている。サントリーの樽を半分に切って、植木鉢にしておかれていた。この植木鉢が素晴らしい。ゲラニウムで美しく縁取りされている。

その反対側はメドウ・ガーデンになっている。淡いパステルカラーが全体として、落ち着いた雰囲気を醸し出している。

そこを回り込むと、建物の南側に出てくる。そこは、バックヤードになっていて、ハウスの中で苗が育苗されている。その前はエントランスガーデンになっている。小さな円形の花壇があった。

庭をゆっくり見せていただいた後はゲストルームで、お茶とクッキーをいただいた。ビズをはじめ、これまで「グリーン・コテージ・ガーデン」が紹介された雑誌がたくさんあり、それを見ながら庭造りの話をお伺いした。

祖母、母、娘親子三代の時間をかけた庭造りの話は、聴いていて楽しいし、勉強させられる。

夏にはどんな庭になっているのだろうか、もう一度訪れたくなる庭だった。