フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

洞爺湖から函館へ(北海道旅行 その7)

2015-07-07 | 旅行

洞爺湖は雲の多い朝を迎えた。

今日は函館までの旅になる。途中で、大沼公園へ立ち寄る。JRの駅周辺は観光客が多くて、うんざりしてしまった。もっと静かなところ
がないかと、大沼を見下ろす「日暮山」(ひぐらしやま)に登ることにした。

ところが天候が急に荒れてきてものすごい風が吹き出した。残念ながら駒ヶ岳は見ることができなかった。

函館の近くには北斗市という所があるのには驚いた。八ヶ岳の北杜市とは字が少し違う。

北海道新幹線の「新函館北斗駅」が2016年3月に竣工するという。きじひき高原「パノラマ展望台」というのがあるので行ってみると、雨が降り出してきて、展望はいま一つだった。

北海道旅行最後の宿泊地函館に着いた頃には雨が止んでいた。
土産物を買っていなかったので、ベイエリアの「金森赤レンガ倉庫」まで歩く。海産物を始めいろんな土産物売店、レストランなどがあった。


函館駅は新幹線開通ムード一色だ。なにやら春に行った金沢に似ている。

駅前の花壇も実に美しい。

夕食は、駅前の「函館朝市街」で食べる。海鮮3色丼、

焼きガニ、

イカめしなど。

食後は、函館山に登り名物の夜景を見よう。ロープウエーが人気だが、乗り換えせずにすむ、直通バスを使った。

函館山は、まだ明るいうちから、観光客が集まってきていた。

暗くなるつれて、ますます観光客が増えてきて、ゆっくり写真を撮る場所もなくなってきた。

しばらくすると、美しい夜景が広がってきた。函館山は函館湾に浮かぶ島だったということが分かる。明日の朝のフェリーが早いので、とっぷり暮れる少し前に函館山を降りることにした。