フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ご近所との新年食事会

2020-01-08 | 人々との交流

今日は全国的に荒れ模様の天気だった。気温は暖かいが、降っていた雨が止んだ後、ものすごい風が吹いた。

ご近所でお付き合いをしているNさんご夫婦と久しぶりに食事会を持った。
場所は、「木曽路」。しゃぶしゃぶ料理を注文した。

ご夫婦で「フィットネスクラブに通う」お二人は、元気そのものだ。Nさんは腰痛に悩まされたり、高脂血症になったりしていたが、運動の目標を定めて、有酸素運動に取り組んできた結果、血液検査はすべてAとなり、背筋や腹筋もついてきて腰痛から解放されたと喜んでおられた。
近くに息子さん夫婦が4人(5年、3年、1年、2歳)のお子さんとおられる。昨年から、そのお孫さんの1人が交代で毎週金曜日に泊まりに来るという家族交流を進めておられ、それが楽しくてたまらないご様子。
 
私たちはといえば、持病があるので定期的な病院通いが欠かせない上に、ウォーキングやストレッチもサボりがちだ。毎年、正月には今年こそ体づくりを思うのだが、いつの間にか途切れてしまって・・
 
大学の工学部の教授をされていたNさんは、半導体不況により卒業生たちが60歳になって企業を解雇され、大変な状況に追いやられたときは辛かったという話をされていた。東芝の凋落、韓国や台湾、中国企業の台頭などの時代だ。
音大でヴァイオリンを習っていた奥さんは、正月の間も毎日ヴァイオリンを弾いていたというのはさすがだ。私など、フルートの吹き初めが7日でしたというのが少し恥ずかしかった。

続いてスズメバチの話題に。お二人は、和歌山にミカン畑を持っておられて、定期的に世話をしに行かれているが、昨年秋、茂みの蔓を引き抜いていたら、スズメバチが飛び出してきて、奥さんが10数か所も刺されてしまった。直後は痛みだすごかったが、幸い大事に至らなかったと今では笑いながら教えてくれた。スズメバチは、私たちも気を付けており、「蜂激取れ」を6か所吊っていて、最盛期にはすぐに一杯になりますと。

その後は、八ヶ岳での庭造りや、最近の読書など、話はあちらへ行ったりこちらへ行ったりしながら、楽しい時間が続いた。
また、夏にでも食事会を持ちましょうと約束してお二人とお別れした。