今日も「ほぼ日課」になっているウォーキングに出かけた。コースは東西南北と色々あるが今日は南のコースを取った。
そのコースには、大阪府の広大な施設があり、そこにはいろんな樹木が植えられている。
ほとんど花がないこの寒い時期に目立つのはロウバイだ。漢字では「蝋梅」と書く。文字通り蝋細工のような美しい光沢があり、透けている花びらには儚さを感じさせてくれる。
そして、そこはかと香る甘い香り、これがまとい付くような甘さではなくすっきりした上品な甘い香りなのもいい。
何故、立春より前の寒さの厳しい時期に咲くのだろうか、高等な生存戦略があるのだろうな。
野鳥が大好きな おびただしく実るセンダンの実
池のあるほとりは梅の香りに包まれるところだが、梅はまだ咲いていなかった。咲いているのは寒椿で「立寒椿」という品種。
寒椿は椿と山茶花の交雑種で、立寒椿は名前の通り、背丈が高い品種だ。
咲き始めは花の色が濃い。
花は山茶花のように、花びらが一枚ずつ散るのが特徴で、足元には花びらが広がっていた。