庭の雪が融けたと思ったら、なんと北側花壇にスノードロップが「咲いている」ではないか。
文字通り、「雪のしずく」~スノードロップだ。
(ヒガンバナ科ガランサス属)
ほんの5センチほどのごくごく小さな花穂から真っ白い花がややうつむき加減に開いている。
まさか雪が降ったから「咲いた」と言う訳ではないだろうが、この時期に花など咲くはずはないと思い込んでいたので、それまでも小さな花穂を上げていたのに気づかなかったのだろう。
例年なら、3月に咲くのが普通だ。今年は、それほどに暖冬なのだろうか・・。
まだ、「咲いている」というほどには花は開いていない
落ち葉の掛布団を押しのけて「咲く」小さなスノードロップ、あまりに落ち葉が重たげなので、そっと落ち葉を取り除いて写真を撮った。
しかし、2月になれば思っていないほどのドカ雪や寒さにやられるかもしれないので、また、落ち葉で周りを温めてやることにしよう。
「春を告げる花」とも言われているとおり、もうばらくすると、立春を迎える。
森の中の日陰のところはまだ雪が残っている。
今日は風が強い日だった。北岳の頂上付近では雪煙が上がっていた。