日本固有種ということなら、このフシグロセンノウも外すことはできない。
夏の盛りから秋口にかけて、雑木林の庭の色んな所で咲いている。
何といってもこの鮮やかな朱色が目を惹く。
周辺の森の堺のなどでも良く咲いていて、このあたりではポピュラーな花だ。
日本の固有種で本州・四国・九州の山地の林下などに自生する。
田中澄江が『花の百名山』の著書で、雲取山を代表する高山植物の一つとして紹介した(wiki)
節の色が黒いことから、フシグロセンノウと名付けられた。
中央階段ガーデンの東側法面 ここではこの数年の間に株が急に増えてきた。
フシグロセンノウ(節黒仙翁)
学名:Lychnis miqueliana
ナデシコ科 センノウ属
分布 日本固有種 本州、四国、九州