フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

冬の信州小旅行(松本~別所温泉へ)

2014-01-24 | 旅行

24日から25日にかけて、冬の信州小旅行に出かけた。今回は松本城下を歩いた後、別所温泉に向かう旅。
24日は、久しぶりに松本を歩く。まず行ったのは、「ヴィクトリアン・クラフト」。奈良井川沿いにある、クラッシック調の建物が目印。

中には、カントリー雑貨、アンティークが並べられている。2階は、アンティークの家具や敷物などが置かれていた。どれも楽しいものばかりで、見ていて飽きがこない。

店内からは奈良井川の向こうに常念岳の美しい山並みが見える。


アンティークのテーブルセットが気になったのだが、結局、温度計などの小物を買って、店を出た。

次にJR松本駅のinfomation centerに行き、市内の地図をもらう。昼は蕎麦を食べようということになり、地図にあった松本城の近くの「北門」という蕎麦屋に入る。信州更科蕎麦は、やはり洗練度が違うのか、薫り高く、腰がありすっきりした味わいだった。

昼からは、中町~縄手通りを歩く。以前に来た時と府に気はあまり変わっていないが、なんとなく蕎麦屋さんが増えたような気がした。交差点の近くに松本名物の湧水が出ているところがあった。

1時間ほど散策してから、今日の宿、別所温泉に向かう。松本からは、高速を走らずにR254を取って「山才山(みさやま)トンネル」~「平井寺トンネル」~別所温泉へ出た。

夕食までにゆっくり温泉に浸かる。そういえば、温泉に浸かるのは久しぶりだ。別所温泉は、歴史は古く、湯量が豊富で源泉かけ流しだ。

「玉屋旅館」は、こじんまりとした温泉宿だが、部屋もまぁまぁで、料理も綺麗で美味しかった。従業員の接客態度もいい。


2014庭仕事始動!

2014-01-23 | ガーデニング

今日も素晴らしい冬晴れの朝を迎えた。外気温はマイナス10度だ。朝の外気温がマイナス2桁になったのは初めてだ。

いつも通りウォーキングに出る。今日は西回りコースとしよう。同じコースを歩くのでも、回り方を帰るとちがった雰囲気になるのがいい。
村の中から見た八ヶ岳が美しい。


冬枯れのなか、残されたナナカマドは大分皺が寄っている。鳥たちは食べないのだろうか。

昼からは、冬の間の大事な作業である樹木伐採をやった。去年は雪に埋もれてしまったため、ほとんど伐採作業ができなかったので、今年は少し頑張ろう。樹木がズズッと倒れる様は、やはり豪快だ。2014庭仕事がいよいよ始まった。

そこまではよかったのだが、リョウビのチェーンソーの調子が悪くて、細枝を切り落としている間に止まってしまった。
地元のAさんに話をすると、「持って来いよ」というので夕方修理をお願いしに行った。地元の農家の方は農業用機械の構造をよく知って、大概の故障ならすぐに直してくれるのでありがたい。


冬の「萌木の村」を歩く

2014-01-20 | 日記

今日の清里もいい天気だ。せっかくの天気なので歩くコースを変えて、「萌木の村」を歩く。
さすがにこの時期は観光客はほとんどいない。ポール・スミザーが手掛けている庭造りが少しずつ進んでいるようだ。

手斧で作り上げ、ごつごつした樹肌の藤棚がぽつんと立っていた。

中央の元芝生広場には、まだだいぶ雪が残っていた。

入口の門から見た八ヶ岳が美しい。

昼からは、妻は料理教室の新年会に出かけて行った。先生がすべて手作りの料理を味わいながら、それはそれは話が弾んだそうだ。


 


マラカトゥーラ種を味わいながら

2014-01-19 | 人々との交流

昨夜少し雪が降ったのか、朝起きてみると、デッキにうっすらと雪が積もっていた。
7時過ぎの外気温はマイナス9度。冷え込みが厳しいが、天気はいい。

今日昼過ぎからkitahoさんがやってきた。今回も「特製焙煎機」持参だ。「面白いコーヒー豆が手に入りましたよ」とニコニコ顔だ。

美味しいコーヒーは後ほどいただくことにして、今日は、ご一緒に付近を散歩しましょう、とお誘いした。天気がいいので南アルプスは少し靄がかかっている。

付近にせせらぎが凍っていたのを見つけたkitahoさんは、「いいですね、私ところでは氷がすぐ解けるのですよ」といいながらカメラのシャッターを押していた。

防風林の林は、静かで、落ち葉を踏む感触がいい。

アダージョの森に戻ると、さっそくコーヒーの焙煎が始まった。生豆は「マラカトゥーラ種」といって、中米ニカラグア産の、大豆ほどもあるかなり大きな豆だ。

焙煎するとすぐにミールし、お湯を注ぐと、はっきりした香りが立ってきた。一口飲んでみると、苦みや酸味が弱く、はっきりしたコクがある美味しいコーヒーだった。

今日もコーヒーを飲みながら、縦横に会話を楽しむ。今日は「青春篇」という感じで、kitahoさんの若いことの活話を聞かせていただいた。
もっと話をしたいなと思っていたが、気が付くと午後7時前になっていた。話の続きは次回の楽しみにして、お別れすることにした。


音楽仲間との新年会

2014-01-18 | フルート

今日は、音楽仲間との新年会だ。朝から八ヶ岳西麓に出かける。小淵沢を過ぎたあたりから、積雪がだいぶ多くなってきた。
三井の森TMTMさん宅に来ると、20~30センチほど積もっていた。

午前中はお茶を飲みながら、四方山話。昼食は、「ピエンロー鍋」だ。演出家の妹尾河童さんが紹介していた、レシピで鶏肉、豚肉をベースに、シイタケ、白菜をたっぷり煮込む。最後に春雨をいれで出来上がりだ。

食べるときには、「塩」、「ごま油」など好きなものをかけて、自分好みの味にする。あっさりした味なので、いくら食べても、こってり感がないのがいい。我が家でも一度やってみよう。
それに、TMTMさん手製のコロッケ、これも、うす味に調えていて美味しかった。

今日も白ワインで乾杯しましょうと勧められたので、そうですね、とお付き合いした。
正月の家族との団らん話から、落語の噺、音楽、経済・社会の話など、あちらと思えばこちらと、話に一貫性はないものも、楽しい会話が続く。

気が付けば3時になったので、お茶にしましょうか、となる。TMTMさんのコーヒーの淹れ方もだいぶ堂に入ってきた。

Ohimajiさんの奥さん手製のパウンドケーキは、甘さを控えて干しぶどうなどが入っていえ美味しかった。

今日は、今年はじめての集まりなので、軽く演奏しましょうか、ということだったものの、話が先行してしまった。
ようやく4時になって演奏することになり、Ohimajiさんは「春の海」、私は、ピアノの伴奏をしてもらって「フォーレのシチリアーノ」と「エルガー 愛の挨拶」を演奏した。音出しなしの慌てた演奏だったが、これが現実である。

演奏は結局その3曲で終わった。夕方暗くなってきたので「今年も、一緒に演奏しましょう!」と声を掛け合って、散会した。