今日からしばらく八ヶ岳とはお別れだ。
荷物を車に積み込み、10時半に出発。
原村を通過するとき虹がみえた。
駒ヶ根SAで昼食。きつねそば。ちょっと唐辛子をかけすぎたかな。
内津峠の生け花はいつもいい。
天候が刻々と変わる。青空と思ったら雨が降っている。
亀山SAでは、雨なので車のなかでティータイム。
16時15分藤井寺に到着した。
今朝6時半の外気温は7℃。驚くほど暖かい。午前中は強い風が吹いていた。
昼から雨になるというので、庭の花たちに防寒対策をしておこう。
バーク堆肥は、安価なのがいい。
庭は一面枯葉がたまっている。全部腐葉土になってくれればいいのか、それが知らないうちに風で飛んでなくなっていく。
南西側のHarmony Gardenのバラの根元や土がむき出しになっているところにバーク堆肥を撒く。
これが寒さと乾燥から花たちを守ってくれる。
セラスティウムは枯葉を押しのけて銀葉が顔を出している
桃葉キキョウも枯葉の布団に包まれて冬を越す
オトコヨウゾメの赤い実はそろそろ終わりだ
これで、アダージョの森の今年の庭作業も終わりにしよう。
2017年はどんな庭になるか、楽しみだ。
今日は、アダージョの森の家を設計・施工した「八ヶ岳建築工房」さんに仕事のついでに寄っていただいた。
5年ぶりになるだろうか、いろんな話をする。
デッキは、10年経つので痛んでいる所が出てきた。今後のメンテナンスのことを考えると、樹脂製のものに張り替えると、塗装などのメンテもいらないし、長持ちするとのことだった。
それ以外では、窓枠や屋根縁の塗装が剥げてきているので塗り直した方がよさそうだ。
夕方、日没後、甲斐駒ケ岳のあたりが黄金色に輝いていた。
いよいよ、フルート発表会の日がやってきた。6月にも発表会をやったので今年はこれで2回目である。
クリスマスが近づいてきたので、クリスマスの楽しい発表会をやろうという企画だ。
場所は、甲斐大泉のロイヤルホテルの近く、「YSカフェ」。
10時30分に関係者が集まり、音出しや会場のセッティングを行う。
今日のプログラムは1部と2部に分かれていて、1部でフルート演奏、2部でランチをしながらの茶話会という内容だ。
11時から1部のフルートの演奏が始まった
私の演奏曲は、J.S.バッハの「シチリアーノ」、BWV1020「Allegro」 伴奏は「YSカフェ」のNさん
いろいろ失敗があって、冷や汗ものだが、やや落ち着きが出てきたことと、力みが少なくなってきたのがよかったかなと思っている。
Fさんは 中島みゆきの「糸」、モーツァルトの「メヌエット」
Yさんはメンデルスゾーンの「春の歌」、フォーレの「シシリエンヌ」
Nさんは、ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」の全曲演奏で、これは素晴らしい演奏で、聴きごたえがあった。
続いて、私、Fさん、Yさんでフルート三重奏
曲は「故郷の人々」「フニクリフニクラ」「ムーンリバー」、「フニクリフニクラ」が少しまとまらなかったかな。
続いて講師の鈴木先生ご夫婦の演奏は
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのフルート二重奏曲
複雑な音の進行が織りなす二重奏で、素晴らしい演奏だった。
最後に、演奏者全員で「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を演奏し、第1部を終えた。
演奏が終わり、12時半から第2部のランチが始まった。
「YSカフェ」クリスマス料理の名物として「七面鳥の丸焼き」が出された
食事の最後に「ブッシュドノエル」(bûche de noël, 木の幹を横にした形のケーキ)とコーヒー・紅茶を頂きながらの楽しい茶話会となり、3時前に解散となった。
これで、かれこれ半年間、心の中にあった演奏会が何とか終わり、明日から落ち着いた日を送ることができる。
今朝は青空にヴェールのような雲がかかっている。6時30の外気温は-1℃、寒さは緩い。
いよいよ、明日、フルートの発表会があるので、朝と午後の2回フルート練習をした。
BWV1020の、運指がままならないところを何度も練習した。
昼食後、庭に出る。
葉を落としたツルアジサイがコナラの幹にしがみついている。
どこまでも上へ上へ伸びていく蔓
庭の木に吊っていた蜂取り用の「劇取れ」は一杯になったので、洗って来年に備えよう。
これで、今年も蜂に刺されずに済んだ。
庭の散歩もそろそろ終わりにして、フルート練習を再開しよう。