フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

夏の八ヶ岳雑木林の花たち ブッドレア

2018-08-11 | アダージョの森

夏の庭を彩るブッドレアが咲いている。一つの花房に小さい花がびっしりとついている。

ブッドレア

フジウツギ科 ブッドレア属

学名:Buddleja davidii

いい香りがするということもあり。蝶がよくやってくる。

このブッドレアは、植えたのではなく、どこからか種が飛んできて、いつの間にか我が家の一員になった花だ。

何回か剪定したが、今年は3m近くまで成長している。

これは黄金葉 ブッドレア・オーレア 明るい葉色がいい。

これは、葉がシルバーの品種。ブッドレア・シルバーアニバーサリ トウテイランに似ている。

これまで日当たりが悪かったので、まだ小さく、花が咲いていない。夏も終わろうとしてるので、今年は花が無理かな


夏の八ヶ岳雑木林の花たち タチフウロ

2018-08-10 | アダージョの森

南側花壇にタチフウロが咲いている。茎からスーと立ち上がって花を咲かせるのでこの名前がある。

 

タチフウロ

フウロソウ科 フウロソウ属
学名:Geranium krameri

 

花がまばらについているので、やや印象が薄い

残念ながら、よく似たカイフウロ、ハクサンフウロ、アサマフウロとの区別がつきがたい。特にここは山梨県ということもあり、ひょっとすると、カイフウロかもしれない



道の整備と庭のへこみの解消工事

2018-08-09 | アダージョの森

ガーデンハウスの基礎打ちのため生コン車が入ってきた時、道の谷側が傾いてしまった。

そのままおいておくと不安感があるので、地元の業者さんに道の整備工事を頼んでいたところ、急遽、今日、することになった。

 

朝8時30分からユンボが入ってきて、早速工事が始まった。山側の土を取り谷側に盛り土をする、道の平坦化と水平化を合わせて行ってもらった

その後、砂利を撒き、押さえてもらって、入り口からの道が快適かつ安全になった。

 

ユンボが入ったついでに、Tomorrow Gardenの真ん中の凹みを取り除く工事もやっていただいた。

 

地面が凹んだのは、この家を建設した当時、伐採した樹木を庭に穴を掘って埋めたとのことだが、その樹木が腐ってきて徐々に土が沈んでいったようだ。

そこには、庭作業で出てきた草や葉を置いておいたが、いつの間にか、いい腐葉土になっていたので、

それをユンボで掘りあげて、隣の空地においてもらうことにする。これは、庭の土壌改良に使うことができる。

その後、3トン車で土(土には「赤」と「黒」があり、これは「赤」だ)を運んできて、できた穴を埋めていく。

運び込まれた土は、再度凹まないように、ユンボでたたき固めたため1台の土では足りなくなった。

もう一回、3トン車に来てもらって、平坦化したら、丁度いい具合になった。

凹んだところが庭の中ほどだったので、これで庭の見栄えも少しは良くなったかな。

このできあがった平坦地、果たして、何に使おうかな。これが新たな悩みとなった。


夏の八ヶ岳雑木林の花たち オニユリ

2018-08-08 | アダージョの森

庭に咲く鮮やかな朱色の花が3種類ある。

これまではヤブカンゾウが咲いていたが、8月になるとオニユリが咲きだした

オニユリ(鬼百合)

ユリ科ユリ属
学名:Lilium lancifolium

 

オニユリという名前が何故付けられたのかわからないが、朱色にこの黒い斑点を見ると、なんとなくその雰囲気がありそうな気配だ。

庭に咲く花たちの頂上に赤トンボが休憩するようになった 秋かな

他の花たちの中にあって、確かに存在感は抜群だ


夏の八ヶ岳雑木林の花たち カライトソウ

2018-08-07 | アダージョの森

庭にやや大きめのネコジャラシがピンクに染まったような花が咲いている。カライトソウだ。

カライトソウ(唐糸草)

バラ科 ワレモコウ属
学名:Sanguisorba hakusanensis 
 

唐糸とは絹糸のことで、美しく華やかで、柔らかい印象が絹糸の束に似ていることに由来する。」(おぎはら植物園)
 
唐糸(カライト)と呼ぶので中国からの伝来植物かと思っていたら、学名のハクサネンシスからもわかる通り、日本の本州中西部の日本海側が自生地である。
 
ワレモコウの仲間で、よく似た大きい葉を展開する。


花はあまり日持ちがしない上に、雨にあたると濡れて形が崩れてしまうのが残念なところだ。