[一日目]
先ず京都博物館へ 平安神宮参拝
平安神宮の美しい庭園
南禅寺参拝 京都市指定史跡。南禅寺の境内にあるレンガ造りのモダンな水路閣と水路閣を流れる疎水
TVのサスペンスドラマで見たことはありましたが初めて尋ねることが出来ました
。
哲学の道は美しい桜並木が続くそうですが、この度は森林浴となりました
永観堂 紅葉の名勝 → 知恩院 浄土宗の総本山。山門が日本一
八坂神社は祇園祭の祭神でもあり、八坂さんで親しまれる花街の守り神
ねねの道 一力茶屋
桜の名勝の白川通りを走って辰巳大明神舞妓さん達がお参りする芸達者の神様から一日めの最後の見学
花見小路通り 夕食会場 き乃ゑ
[二日目]
午後2時からの「都をどり」迄の約5時間、二条城 を車の中から見学、郊外へ車を走らせ楽しい説明に耳を傾け、観光ハイヤーならではの素晴らしいご案内を頂きながら先ず
詩仙堂 座してみる庭園はまさに額縁に収めた名画
美しい白藤の花のつもりです 僧都(そうず・ししおどし)の音が新緑に木霊して
(絵はがきの文面より転載)
詩仙堂は、江戸時代に石川丈山によって建てられた草庵。
丈山は徳川家康に仕え、武勇にすぐれた三河武士として知られていたが、また詩文を好んだ文人でもあった。
大阪夏の陣の後には隠退を決意し、儒学詩文に専念し藤原惺窩に学んだ。
やがて東山一乗寺に隠棲の地を求め、詩仙堂を造営し、林羅山等との交遊のうちに晩年を送った。
詩仙堂の名は「詩仙の間」に由来しており、部屋には丈山がわが国の三十六歌仙に因んで選んだ、中国の三十六詩仙の額絵が掲げられています。
現在は、曹洞宗大本山永平寺の直末寺、詩仙堂丈山寺として知られています。
(絵はがきより2点ご紹介)
詩仙の間より前庭 嘯月楼
次は新緑のもみじのトンネルをくぐって曼殊院へ
(曼殊院門跡の沿革より一部転載)
曼殊院門跡は洛北屈指の名刹である。
門跡というのは、皇室一門の方々が住職であった事を意味し、勅使門の両側の塀に残る五本の白い筋はその格式を今に伝えるものである。
当門跡は、妙法院・三千院・青蓮院・毘沙門堂とともに京都の天台五ヵ室門跡と称されている。・・・
拝観料 500円 梟の手水鉢
ドライバーさんの説明から
梟の手水鉢は丸型をして、蹲踞(つくばい)のように石が組まれ、四方に梟に似た鳥の彫刻があることで有名です。
又、斜めになっていることから中秋の名月頃、月の光をここに反映させて、部屋の天井に反映したもう一つの美しい月を見るという趣向もあったそうです。
又、書院の欄間と廊下の杉戸の引手、欄間は月の字くずし・卍くずし・菊花紋、引手は扇手・瓢箪・などさまざまな意匠が懲らされています事。
四季を通して美しい庭園が演出されますが、特に紅葉の名勝としても知られ、紅葉シーズンには多くの観光客で賑わい、この曼殊院から東山36方を望むことが
出来るとも伺いました。