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嬉しい作品評 

2008年03月14日 22時56分31秒 | 短歌

                 
結社の短歌雑誌 「軽雪」 が届きました。
作品が何首掲載されているかは勿論ですが、先ず最初にページの後方に掲載される「前号作品評」 に目を移してしまいます。
我が名を見つけたときの感激は言葉になりません。
前号は、昨秋の 「千葉県戦没者追悼式」に於ける 「遺族代表追悼のことば」 に指名されました折の気持ちを詠みました。
七首掲載していただき、その中の一首 
        
 亡き父の励まし受けむと軍事郵便かたへに式の追悼の辞書く
 
「作品評」
  戦後生まれの首相も出て戦争を知る世代は高齢となってしまった。
  検閲をうけ日数をかけて届いた書簡。
  大切に仕舞われているお守りに事ある時には励まされている。
  切々たる親子の情。

と嬉しい 「作品評」 を頂きました。
又、今号には「初孫」に寄せる歌を九首載せていただき、他に 「旅」 の原稿依頼に「父への戦跡巡拝」 を掲載していただきました。
遺児による「フィリピン慰霊友好親善事業事業訪問団」に参加をし、レイテ湾に眠る父への慰霊、又、フィリピン全島で50万余名と言われる英霊に追悼の誠を捧げました
事等々を綴りました。 
この原稿依頼は短歌を始めて日も浅い私にとりましてはとても勇気のいる経験でしたが「軽雪」 五〇周年の記念の年に掲載させていただきましたことは生涯忘れ得ぬ思い出
にとても有り難く思っております。

浅学の身、先生の叱咤激励のお言葉を大切に作品作りに努力をしております昨今です。       

コメント (5)
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