2015年度市民展作品は、初めて仮名に挑戦しました。
題名は「良寛の歌」と題して、縦160cm×横45cmに良寛さんが詠まれた春の歌2首を清書しました。
余白の美しさを考えながら、行間、傾き、等々に注意して学びましたが、十分に表現が出来なかったように反省しております。
昨年から昨日まで約2ヶ月間、先生に叱咤激励を頂きながらご指導を頂き、本日22日(木)提出すべき1枚を選んで頂きました。
提出しました作品の入選を祈りながら良寛さんの歌を記念に綴りたく思います。
展覧会は3月7日~27日ですので春の歌の中から選びました。
◎あしひきのこの山里の夕月夜 ほのかに見るは梅の花かも
この山里は夕ぐれて月夜となった。そのほのかな月明かりの中で
梅の花が咲いているよ。(*あしひきの=山の枕詞)
◎霞立つながき春日に子供らと 手毬つきつつこの日暮らしつ
霞がたちこめ、日永となった春の日に、子供たちと手毬をついて遊びながら、
今日の一日を暮らしているよ。
浅学の身ですが、佳き先生に出会い、筆を持つことの喜びを味わえます幸せに感謝をしております。
ちょっと休憩して25日(日)老人会新年会開催に24日(土)は準備に頑張ります。