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平成29年(2017年)8月6日 戦後72年 広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式 (TV報道より)

2017年08月07日 00時27分04秒 | 遺族会(各追悼式・戦争証言などを含む)

          平成29年8月6日( 原爆投下から72年、平和記念式典に91カ国が参列
              原爆の犠牲になられました広島市民の多くの御霊に哀悼の誠を捧げます。 合掌

【開催内容】(広島市HPより)
原爆死没者の霊を慰め、世界の恒久平和を祈念するため、平和記念公園の原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)前において、原爆死没者の遺族をはじめ、市民多数の参加の
もとに平和記念式典を挙行します。
式典の中で広島市長によって行われる平和宣言は、世界各国に送られ、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を訴えます。
また、原爆の投下された8時15分には平和の鐘やサイレンを鳴らして、式典会場、家庭、職場で原爆死没者に哀悼の意を表し、あわせて恒久平和の実現を祈り、1分間の黙とう
を行います。
 
広島市は4日、原爆の日の平和記念式典に参列する海外代表が91カ国と欧州連合(EU)になったと発表した。
過去最多だった被爆70年の昨年に次いで2番目に多い。
市は「節目の式典やオバマ米大統領の訪問を機に、各国にヒロシマの意義を理解してもらえた」とみている。

原爆投下について
1945年8月6日午前8時15分、米軍は約35万人が暮らしていた広島市に原子爆弾を投下、街は焦土と化した。

9日午前11時2分、約24万人が住んでいた長崎市にも原爆が落とされた。
その年の12月末までに推計で、広島で約14万人、長崎では約7万人が亡くなった。
今なお原爆の後遺症で苦しんで居られる犠牲者の平均年齢は81歳と報道されました。


                  広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式式典会場「平和公園」

      午前8時15分市民代表による「平和の鐘」              「平和の鐘」にあわせて市民の祈り 

                       松井一美広島市長による 「平和宣言」

                        松井一美広島市長による 「平和宣言」         
「平和宣言」の一部より
皆さん72年前の今日8月6日8時15分、広島の空に「絶対悪」が放たれ立ち昇ったきのこ雲の下で何が起こったかを思い浮かべてみませんか。
鋭い閃光がピカーッと走り、凄まじい放射線と熱線。ドーンという地響きと爆風。
真っ暗闇の後に現れた景色のそこかしこには、男女の区別もつかないほど黒く焼け焦げて散らばる多数の屍(しかばね)。
その間をぬって髪は縮れ真っ黒い顔をした人々が、焼けただれ裸同然で剝(は)がれた皮膚を垂らし、燃え広がる炎の中を水を求めてさまよう。
目の前の川は死体で覆われ、河原は火傷(やけど)した半裸の人で足の踏み場もない。
正に地獄です。「絶対悪」である原子爆弾は、きのこ雲の下で罪のない多くの人々に惨(むご)たらしい死をもたらしただけでなく、放射線障害や健康不安など心身に深い傷を
残し、社会的な差別や偏見を生じさせ、辛うじて生き延びた人々の人生をも大きく歪めてしまいました。・・・続く
 

                       小学校6年生代表による「平和の誓い」
コメント (6)
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