古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

果物にパンなど(教室にて)

2017-04-24 06:59:52 | 静物(全体)
先日(4.10)の教室(小玉精子先生)のモチーフです。

今回の絵の特徴、それは、色彩の構図がいくつかの“補色関係”にあることです。
教室では全く意識することがなかったのですが、
帰宅して仕上げの段階で気付きました。
大雑把に見て、左から

茶と青、(パンとパンの直下の敷物)
赤と緑、(リンゴ、オレンジとブドウ)
黄色と紫(レモンとアボガド、容器)
です。

最終的には先生に並べていただいたのですが、
先生がこのことを意識されていたかどうかは分かりません。
おそらく直感的・本能的になさったのではないか、と推察します。

補色関係については、拙ブログ(2012.06.11付 「補色の練習(模写 柴崎春通先生作品から」)で採り上げていますが、
その中で補色関係がいくつかあるときは、そのうちのどれを主役にするか、が大事だと。
今回は中央のリンゴを中心に描きましたので、こちらが主役、左右のそれは脇役ということになりそうです。
ただ今回の場合、手前のパンを主役に据えるのも一案だったかと思います。

モチーフ担当の方には、こんなにも多彩に御準備下さったり、
ご丁寧にもレモンはカットしたのをご提供して下さったり・・・、
そのお心づかいに、ただただ感謝でありました。

パソコンを、新機種(Dell)、新OS(Windows10)へ買い換えます。
操作に慣れるまで時間がかかりそうで、本ブログ、しばし休ませていただきます。





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1 コメント

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Unknown (mori)
2017-04-24 07:08:29
絵を見た瞬間の感想が鮮やかで、多彩と思いました。コメントを読んで成程と納得しました。それにしても一つ一つ丁寧に描かれているのに感心しました。バックも一色ではなく微妙に変化させる等力作だと思います。
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