漸く梅雨前線が南に一旦下がった。来週は再び雨模様なので、この時を
逃しては既に放置1週間を過ぎた「遭難メガネ」を救出する機会はなく
なる。このメガネ、超軽量・遠近両用なので運転時の計器読み、山では
ナビ・カメラの表示読み・防虫・小枝避けの必需品。
既に馴染みになった中之条・青山に急ぐ。不動産会社前に駐車させて
もらって登山路の水を警戒して防水ズボンを穿いて歩き出す(11.05)。
例の「危険・注意」と書かれたロープの所に来ると生憎登山道は小川と
化している。
しかし、兎に角、竹薮の道に飛び込めばこっちのものなので、ロープを外れた
右側から別の踏み跡を辿って強引に竹薮に入りこむ。
やがて竹薮を抜けると営林署の管理道らしき中途の道が杉林の中をジグザグに
進む。曲り角毎にピンクのリボンが必ず付いているが、これは明かに登山用
ではなく管理用らしい(11.22)。
杉林の整備は良好で樹間も十分であるが、逆に枝打ちの小枝が満遍なく堆積
しているのでリボンがなければ何処を歩いても変わりはなく、登りの時は
管理道が分かり難い。下ばかり注意してリボンを見ないで歩くと違う方向に
迷いこむ時もある。途中で炭焼き窯跡を見たりして
漸く目印の尾根の垂れに到着(11.49)。さてここからが勝負。
置き去り地点はここからは探しながらの登りなら約10分
の所の筈。早速、尾根のへの登りに掛かるが、此れが思いのほか急登、
少し登ったところで大変な情況を発見。小尾根のくせに左右と真中に
踏み跡が三本もある。当然の事に前回はどの踏み跡を辿ったなどは全く
記憶に無い。
仕方なく先ず左を辿るが覚えがあるような無いような、全く情けない状態。
当然メガネなどは発見出きる見込みは無い。やがて崩落個所に来て
足巾一つで切り抜けるが気が付いたら左に巻いて涸沢突入、このコースは
完全に駄目と悟ったが横移動が出来ない。仕方なく頂上下にある「古い山道」
まで這い登り、改めて真中の踏み跡を下って探すことにした。しかし、
置き去り場所も見つからずに再び分岐まで下る(12.27)。最後の
望みを託して今度は右の踏み跡、但し10分の登りと決めて。結果はやはり
駄目。諦めて切り上げて帰途につく。しかし、何となく何処かで勘違い
しているようでスッキリしない。休憩しながら前回来た時のメガネが写って
いた写真を確認したがやはり時間は15.58になっていて分岐より
5分の上である。しかし、メガネを外したのはこの時だけではなかった
かもしれないと考えて管理道を下りながら左側を注意深く見てゆっくり歩く。
果たしてあと、もう少しで竹薮に入るところで路傍の雑草の株に弦が
引っ掛かった状態の待望のメガネを発見(13.20)。
メガネがここまで流される訳は無いので、写真に写っていた所が放置場所と
決めこんだのが苦戦の原因だ。まあ、青山山の複数踏み跡を知っただけでも
儲けものと気分を変えて駐車場(13.27)。
これで青山山は卒業だが未だ仏体山が簡便コースでお茶を濁しているので
通常ルート探しが残っているのでまだまだ中之条通いは終わらない。
遅い昼食の後、前回お世話になった中華料理・太湖に挨拶。クマ撃ち名人の
ご主人と奥さんも入って暫し山談義。
驚いた事についさっきまで「柴犬」さんが食事をしていたと聞いた。もう少し
で初の対面が出来るところだった。今日は別の予定もあるので余り長居せず
太湖を辞して岩井堂に向った。(13.51)
このメガネ、去年の7月には小鐘ヶ原岳に置き忘れて4日後に救出されているので
二回の復活をした強運の持ち主。だが、度々の失敗で爺イのボケの方も心配。
逃しては既に放置1週間を過ぎた「遭難メガネ」を救出する機会はなく
なる。このメガネ、超軽量・遠近両用なので運転時の計器読み、山では
ナビ・カメラの表示読み・防虫・小枝避けの必需品。
既に馴染みになった中之条・青山に急ぐ。不動産会社前に駐車させて
もらって登山路の水を警戒して防水ズボンを穿いて歩き出す(11.05)。
例の「危険・注意」と書かれたロープの所に来ると生憎登山道は小川と
化している。
しかし、兎に角、竹薮の道に飛び込めばこっちのものなので、ロープを外れた
右側から別の踏み跡を辿って強引に竹薮に入りこむ。
やがて竹薮を抜けると営林署の管理道らしき中途の道が杉林の中をジグザグに
進む。曲り角毎にピンクのリボンが必ず付いているが、これは明かに登山用
ではなく管理用らしい(11.22)。
杉林の整備は良好で樹間も十分であるが、逆に枝打ちの小枝が満遍なく堆積
しているのでリボンがなければ何処を歩いても変わりはなく、登りの時は
管理道が分かり難い。下ばかり注意してリボンを見ないで歩くと違う方向に
迷いこむ時もある。途中で炭焼き窯跡を見たりして
漸く目印の尾根の垂れに到着(11.49)。さてここからが勝負。
置き去り地点はここからは探しながらの登りなら約10分
の所の筈。早速、尾根のへの登りに掛かるが、此れが思いのほか急登、
少し登ったところで大変な情況を発見。小尾根のくせに左右と真中に
踏み跡が三本もある。当然の事に前回はどの踏み跡を辿ったなどは全く
記憶に無い。
仕方なく先ず左を辿るが覚えがあるような無いような、全く情けない状態。
当然メガネなどは発見出きる見込みは無い。やがて崩落個所に来て
足巾一つで切り抜けるが気が付いたら左に巻いて涸沢突入、このコースは
完全に駄目と悟ったが横移動が出来ない。仕方なく頂上下にある「古い山道」
まで這い登り、改めて真中の踏み跡を下って探すことにした。しかし、
置き去り場所も見つからずに再び分岐まで下る(12.27)。最後の
望みを託して今度は右の踏み跡、但し10分の登りと決めて。結果はやはり
駄目。諦めて切り上げて帰途につく。しかし、何となく何処かで勘違い
しているようでスッキリしない。休憩しながら前回来た時のメガネが写って
いた写真を確認したがやはり時間は15.58になっていて分岐より
5分の上である。しかし、メガネを外したのはこの時だけではなかった
かもしれないと考えて管理道を下りながら左側を注意深く見てゆっくり歩く。
果たしてあと、もう少しで竹薮に入るところで路傍の雑草の株に弦が
引っ掛かった状態の待望のメガネを発見(13.20)。
メガネがここまで流される訳は無いので、写真に写っていた所が放置場所と
決めこんだのが苦戦の原因だ。まあ、青山山の複数踏み跡を知っただけでも
儲けものと気分を変えて駐車場(13.27)。
これで青山山は卒業だが未だ仏体山が簡便コースでお茶を濁しているので
通常ルート探しが残っているのでまだまだ中之条通いは終わらない。
遅い昼食の後、前回お世話になった中華料理・太湖に挨拶。クマ撃ち名人の
ご主人と奥さんも入って暫し山談義。
驚いた事についさっきまで「柴犬」さんが食事をしていたと聞いた。もう少し
で初の対面が出来るところだった。今日は別の予定もあるので余り長居せず
太湖を辞して岩井堂に向った。(13.51)
このメガネ、去年の7月には小鐘ヶ原岳に置き忘れて4日後に救出されているので
二回の復活をした強運の持ち主。だが、度々の失敗で爺イのボケの方も心配。
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