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一年365日も連休の爺イにとっては、家族の集合する五月の
連休は一般の人とは逆に山行きは休止状態。だが、隙間はある。
その隙間の4日の午後、「野山を歩く100選」にも載っている
榛名・黒岩の道に向かった。目的はこの尾根にある隠れたツツジ名所の
開花時期の偵察と「右京のむだ掘り」の標識の確認。
28号線で榛名に向かうと農林大学校の前から大渋滞。箕郷の芝桜見物の
車列だ。シマッタと思ったがここは片側一車線でUターンも出来ずに
諦めてノロノロ進行に従う。
ここを抜けても異常に車は多い。榛名湖への往復だろうが、この28号線は
採石場から上が道幅も狭くすれ違いに神経が磨り減りそう。
何時もの黒岩下の駐車場所も路傍に満杯。何とか落ち葉の土手側に乗り上げて
駐車し「鷹ノ巣林道」に入る(13.10)。
相変わらず岩壁ではクライミングの人がはりついている。
見ていると中盤から下にロープを投げたが、塊のまま途中の岩に
引っ掛かった。ヘタクソ。
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前方に相馬山の勇姿。
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林道を8分ほど下って旧黒岩キャンプ場へのゲートを通って左折、林間を
ダラダラ登ると大きな分岐。
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ここは右に入って沢筋に近付くと沢の崩落場所、ここは難無く乗り越えて
右に堰堤の見える沢の右岸を登っていく。雨水に侵食されてかなりの荒れ道。
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やがて目印で右の沢に降りると「デ・レーケの巨石堰堤」。
正式には「夕日河原4号堰堤」だ。
東の尾根に這いあがると低い笹の原状の尾根。ここからスルスの下までは
登山道の両側にびっしりツツジが植わっている。
隆慶一郎風に言えば「隠れ里・ツツジが原」。だが、残念ながら葉が出始めた
ところで花時は2週間後かな。
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窪のような落ち葉の道を行くと、やがて左側に文字の消えた古い道標のある
所から右の尾根に乗り換え(13.57)。標高1014m。
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僅かの距離を進むと道は左に回って再び沢に近付き、突き当たって標識の所で
対岸に渡る。バックの山はスルス岩。
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目印多数の踏み跡を僅かに辿ると数年前からの靴下のぶら下げが未だ健在。
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太い幹に赤鉢巻、
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近くに案内道標。
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「むだ掘り」へはここから赤テープに従って西へ百㍍。
洞窟も標識も以前のまま。一安心で何時もの記念写真(14.14)。
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休憩後、今日はスルスまで足を伸ばす事も無く帰途につく。
沢のクロス個所の岩に赤い方向指示、良く見たらペンキではなくテープの
貼り付けなので剥がれてしまうだろう。この赤テープの類はテープ同士を
くっつけないと時間と共に硬化してやや縮むので簡単に剥がれてしまう。
樹幹のテープが数年ではがれるのはこの為だろう。
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このコース、花の姿が少ない。唯一発見したのがこの花だけ。
名前は知らないが棘のある茎。
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鷹ノ巣林道に出た所で山菜取りの二人連と一緒になる。両手に一杯の重そうな
袋にはクレソンがぎっしり、ガラメキ近辺の清流の辺に採り切らないほど
密生しているとか。
いろいろとクレソンの効能や調理法の薀蓄を聞きながらの駐車場着は
(15.17)相も変わらず車両の通行が多い。こんな時間からでも
榛名湖へ行くのだろうか。
連休の最後は雨予報。まあ、いいか、天候回復したら再び西上州行きかな。
それはそうと、今年の連休での西上州一番人気は例年通り「笠丸山」らしい。
一寸を覗いただけでも「あおちゅう」さん、「山が一番」さん、「オッサン」さん
「足弱」さんなどの著名人も訪れている。
蛇足ながら昨日、藤岡の「ふじの里」に行ったらこんな顔を見つけました。
野外公演の合間にCDを売りまくっていました。湯原昌幸だったかな?
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ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
連休は一般の人とは逆に山行きは休止状態。だが、隙間はある。
その隙間の4日の午後、「野山を歩く100選」にも載っている
榛名・黒岩の道に向かった。目的はこの尾根にある隠れたツツジ名所の
開花時期の偵察と「右京のむだ掘り」の標識の確認。
28号線で榛名に向かうと農林大学校の前から大渋滞。箕郷の芝桜見物の
車列だ。シマッタと思ったがここは片側一車線でUターンも出来ずに
諦めてノロノロ進行に従う。
ここを抜けても異常に車は多い。榛名湖への往復だろうが、この28号線は
採石場から上が道幅も狭くすれ違いに神経が磨り減りそう。
何時もの黒岩下の駐車場所も路傍に満杯。何とか落ち葉の土手側に乗り上げて
駐車し「鷹ノ巣林道」に入る(13.10)。
相変わらず岩壁ではクライミングの人がはりついている。
見ていると中盤から下にロープを投げたが、塊のまま途中の岩に
引っ掛かった。ヘタクソ。
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前方に相馬山の勇姿。
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林道を8分ほど下って旧黒岩キャンプ場へのゲートを通って左折、林間を
ダラダラ登ると大きな分岐。
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ここは右に入って沢筋に近付くと沢の崩落場所、ここは難無く乗り越えて
右に堰堤の見える沢の右岸を登っていく。雨水に侵食されてかなりの荒れ道。
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やがて目印で右の沢に降りると「デ・レーケの巨石堰堤」。
正式には「夕日河原4号堰堤」だ。
東の尾根に這いあがると低い笹の原状の尾根。ここからスルスの下までは
登山道の両側にびっしりツツジが植わっている。
隆慶一郎風に言えば「隠れ里・ツツジが原」。だが、残念ながら葉が出始めた
ところで花時は2週間後かな。
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窪のような落ち葉の道を行くと、やがて左側に文字の消えた古い道標のある
所から右の尾根に乗り換え(13.57)。標高1014m。
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僅かの距離を進むと道は左に回って再び沢に近付き、突き当たって標識の所で
対岸に渡る。バックの山はスルス岩。
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目印多数の踏み跡を僅かに辿ると数年前からの靴下のぶら下げが未だ健在。
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太い幹に赤鉢巻、
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近くに案内道標。
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「むだ掘り」へはここから赤テープに従って西へ百㍍。
洞窟も標識も以前のまま。一安心で何時もの記念写真(14.14)。
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休憩後、今日はスルスまで足を伸ばす事も無く帰途につく。
沢のクロス個所の岩に赤い方向指示、良く見たらペンキではなくテープの
貼り付けなので剥がれてしまうだろう。この赤テープの類はテープ同士を
くっつけないと時間と共に硬化してやや縮むので簡単に剥がれてしまう。
樹幹のテープが数年ではがれるのはこの為だろう。
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このコース、花の姿が少ない。唯一発見したのがこの花だけ。
名前は知らないが棘のある茎。
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鷹ノ巣林道に出た所で山菜取りの二人連と一緒になる。両手に一杯の重そうな
袋にはクレソンがぎっしり、ガラメキ近辺の清流の辺に採り切らないほど
密生しているとか。
いろいろとクレソンの効能や調理法の薀蓄を聞きながらの駐車場着は
(15.17)相も変わらず車両の通行が多い。こんな時間からでも
榛名湖へ行くのだろうか。
連休の最後は雨予報。まあ、いいか、天候回復したら再び西上州行きかな。
それはそうと、今年の連休での西上州一番人気は例年通り「笠丸山」らしい。
一寸を覗いただけでも「あおちゅう」さん、「山が一番」さん、「オッサン」さん
「足弱」さんなどの著名人も訪れている。
蛇足ながら昨日、藤岡の「ふじの里」に行ったらこんな顔を見つけました。
野外公演の合間にCDを売りまくっていました。湯原昌幸だったかな?
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お疲れ様です。
右京のむだ堀 面白い話ですね! 海パン ゴーグル で中を探検・・・みたいな計画ありませんか?あったら仲間に入れてください(笑)
市の上層部は歴史に関心が無いのかな。
出羽に転封されたといっても不祥事ガラミではなく
余りにも綱吉に重用されていたために六代・家宣によって
飛ばされただけで、吉宗に呼び戻されていますから
有能の士に間違い無し。榛名湖の水を高崎藩に落とすという
壮大な計画には現高崎北部の11ケ村の水不足解消が掛っていたのであり、作業に従事した農民にも犠牲者が多数出ているわけですので、榛名湖畔の「壱つ岩」同等ぐらいの
扱いをしたら良いのにと思います。
何とかしてくれるまでしつこく毎年ブログに書きます。
其のうちに市教育委員会関係の人の目にとまるでしょうから。
右京さんは、その後、越後村上?に転封になったとか?。
このあたりではやはり、長野業政の娘、木部姫を思い出します。榛名湖にもいろいろな物語がありますね。
今日(5日)湯檜曽の土合山の家、あたりから赤沢山に登り
熊さんとにらめっこして来ました。
元禄八年(1695年)高崎転封
宝永七年(1710年)村上転封
享保ニ年(1717年)高崎復帰 でした。
早くも熊公ですか?去年の大量殺戮で今年の出合いは
少ないと良いのですが、一度で良いから写真を
撮りたいとも密かに思っています。
時で、しかも望遠で撮ったため、ブレてしまいました。
2・3日したらブログにアップしようと思っています。