鬢櫛山を西へ乗り越えて沼峠に降りようと計画した。「柴犬」さんも5年ほど前に行った事があると言っていたし、「300山」にも詳しく載っている。それに老朽で判読できない標識を修復してやりたかつた。但し烏帽子との鞍部から行くのは既に去年経験しているので、地形図で見られる鬢櫛に直接乗り上げる尾根を探ることにした。
126号で榛名湖へ、北岸の国民宿舎から0.8k東の「榛名湖探勝林」看板脇に駐車して、直ぐ裏の道から山に入る。ダラダラ登りを行くと、間も無く右折のある分岐がある。右に行ってしまうと東からの道と合さって鞍部に行く標準路なので、構わず直進。目印多数。
20分で大岩にぶつかり目印も踏み跡も消えた。岩の左側を抜けて沢寄りに進むと、樹幹に赤ペンキが見られる。登山用目印なのか、営林用かは不明であったが、兎に角ペンキを頼って急登を稜線に向かう。藪は薄いが樹間が広いので掴まる雑木が少なく大苦戦であるが、足元の土は柔らかいので踏ん張りは良く利く。
スタートから約50分、漸く尾根に着いて周囲を見ると、右に大きな烏帽子、そこから鬢櫛への大尾根が右手に見え、確かに計画通り真南からの尾根に乗ったと確信。但しこの尾根には驚いた事に尾根道がなく、びっしょり濡れた熊笹がびっしり。
少しの平坦な歩きを過ぎると直ぐに急登。目印、踏み跡はないが尾根を外さずゆっくり登る。間も無く右尾根が近づくと再び岩壁、今度は右に回って乗り上げる。最初の尾根から35分で稜線に到着すると、そこは見たことがある平坦な熊笹道、左を見たら待望の標識が見えた。時間は掛ったが兎に角、鞍部を使わず、鬢櫛直接登頂に成功し至極満足、但し推奨できるコースとは言い難い。
三つの頂上標識のうち、古い二つは水を吸っていてフェルトペンを受付けず修復不能。新標識をつけておいた。(写真左)
展望悪いので直ぐに乗り越え開始。濡れた熊笹の道であるが、古い目印多数で安心して下る。途中で急坂になるが、岩・木の根が多く滑る心配は皆無。23分で28号線が見えたがここで目印は消える。下は高い崖で降りられず北方向に回りこみ、2mぐらいに接近した
場所から土手の草に掴まって滑り降りた。
目の前に国民宿舎から0.9k地点の「ふれあいの郷」入り口があったので、「掃部北登山口」に向い、7分で硯岩・掃部分岐の鞍部着、左へ5分で硯岩。暫く霞む湖面を眺めて、16分で国民宿舎裏に無事下山。10分ほど湖畔をブラブラ歩きで車に戻る。雲は多く
なったが、雷鳴は聞こえない。
頂上古標識の前で
硯岩から見る湖畔風景
国民宿舎裏の掃部・硯岩下山口(登山口)
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126号で榛名湖へ、北岸の国民宿舎から0.8k東の「榛名湖探勝林」看板脇に駐車して、直ぐ裏の道から山に入る。ダラダラ登りを行くと、間も無く右折のある分岐がある。右に行ってしまうと東からの道と合さって鞍部に行く標準路なので、構わず直進。目印多数。
20分で大岩にぶつかり目印も踏み跡も消えた。岩の左側を抜けて沢寄りに進むと、樹幹に赤ペンキが見られる。登山用目印なのか、営林用かは不明であったが、兎に角ペンキを頼って急登を稜線に向かう。藪は薄いが樹間が広いので掴まる雑木が少なく大苦戦であるが、足元の土は柔らかいので踏ん張りは良く利く。
スタートから約50分、漸く尾根に着いて周囲を見ると、右に大きな烏帽子、そこから鬢櫛への大尾根が右手に見え、確かに計画通り真南からの尾根に乗ったと確信。但しこの尾根には驚いた事に尾根道がなく、びっしょり濡れた熊笹がびっしり。
少しの平坦な歩きを過ぎると直ぐに急登。目印、踏み跡はないが尾根を外さずゆっくり登る。間も無く右尾根が近づくと再び岩壁、今度は右に回って乗り上げる。最初の尾根から35分で稜線に到着すると、そこは見たことがある平坦な熊笹道、左を見たら待望の標識が見えた。時間は掛ったが兎に角、鞍部を使わず、鬢櫛直接登頂に成功し至極満足、但し推奨できるコースとは言い難い。
三つの頂上標識のうち、古い二つは水を吸っていてフェルトペンを受付けず修復不能。新標識をつけておいた。(写真左)
展望悪いので直ぐに乗り越え開始。濡れた熊笹の道であるが、古い目印多数で安心して下る。途中で急坂になるが、岩・木の根が多く滑る心配は皆無。23分で28号線が見えたがここで目印は消える。下は高い崖で降りられず北方向に回りこみ、2mぐらいに接近した
場所から土手の草に掴まって滑り降りた。
目の前に国民宿舎から0.9k地点の「ふれあいの郷」入り口があったので、「掃部北登山口」に向い、7分で硯岩・掃部分岐の鞍部着、左へ5分で硯岩。暫く霞む湖面を眺めて、16分で国民宿舎裏に無事下山。10分ほど湖畔をブラブラ歩きで車に戻る。雲は多く
なったが、雷鳴は聞こえない。
頂上古標識の前で
硯岩から見る湖畔風景
国民宿舎裏の掃部・硯岩下山口(登山口)
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高崎も大分変わりつつあります。特に
高崎駅の大工事が終了し、大変貌したので見てください。まるで違う駅に来たような錯覚を持つかも知れません。
益々のご活躍をお祈りしております。
知らない山がたくさんあります。
暑さに負けずに、お体を大切にお続けになってください。
今年はお墓参り後、草津温泉に行きます。