クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

上日野・馬渡戸(まつば)から小梨峠・西嶺 H-17-8-21

2005-08-21 16:47:38 | 高崎・甘楽・藤岡方面
(標題クリックで拡大画面と投稿欄)
前回吉井側からの小梨山探しの折、峠からの西嶺を見ないで退散したので、改めて見に行く事にした。但し、藤岡口から。
30号で山名を抜けて、173号に入って白石・緑埜、金井信号を右折して175号を西へ。二千階段看板から4.3K地点の鹿島と馬渡戸の境界看板の所で右に入る林道あり。入り口の「養浩院」の大看板に隠れて小さな「関東ふれあいの道」案内板がある。近くの自販機脇に駐車して林道に入る。
直ぐ芭蕉塚、芭蕉は群馬県内に足を踏み入れた事が無いのに、門弟によって210ヶ所に石碑が建てられていると書いてあった。鹿島バス停から2.7kのふれあいの道も、ここから峠までは2.3K、変哲も無い中登の広い林道が延々と続く。所謂「爺イ殺し」の登り道。
ややダートの感じであり通行不能の看板があるが、ゲートは無く、小型四駆なら峠まで乗り入れ可能であろう。
峠まで47分、直ぐに西嶺に向う。尾根を登り出すと、やや右目に中腹を巻いて小さな南北尾根と合さり、僅かで北西に曲る。尾根道は間引きの様に切り開かれ、直ぐにホンの小さなピーク、乗り越えて似たような尾根道を進んでスタートから20分でやや高い2つ目のピーク、伐採はここで終わりその先は藪だけで進めない。ここが地図にある峠から直線距離0.4Kの655.8m峰か?関係者の言う「西嶺」なのか? 少し近過ぎるが先に行けないので目印
テープを付けて峠に戻る。あとで良く知っている方々に聞いてみよう。峠で握り飯を詰め込んだり、ベンチに灰皿の代用品を置いたりしてから、東の642.9mに向う。
岩場の前でセキチューで買って来た10mの9ミリマニラロープに瘤を作り設置して二回の登り下りのテスト。
ロープ・鎖に頼り切るな!三点確保が基本とは言うものの手掛かり、足掛りの少ないこの岩では通用しない。特に爺イの様に腕力握力の無い初心者はロープに頼ってしまう。
結果として垂直岩が滑りやすく、登りは手足が伸びてロープに体重が十分掛るので具合は良いが、下りはどうしても出だしで手足の伸びが足らず体勢が岩壁と平行に
なり易いので完璧とは言えない。
下り口にテープで滑りやすいとの注意を張り付けた。後日、関係者が不適当と思われたらロープ・テープは廃棄願います。
尤も300選氏はここを1分で抜けているので、ベテランには無用の物とは承知の上。
下山は峠から31分で駐車場所。帰宅途中の蛇喰渓谷の先で「弘法の井戸入り口」看板を見たが、709.5m峰から高井戸を抜けて下る道かもしれないので、いつか逆に登ってみようと思う。

入り口近くにある芭蕉塚の石像

登山道中間地点分岐標識前で

岩場でロープの具合をテスト中の爺イ

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