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今年の6月、ヒル君の猛攻で惨めにも撃退され「水晶山」でお茶を濁した
四万・新行山のリベンジ。
353号線で中之条を抜けて四万に向う。沢渡への分岐を過ぎ、
「湯の原トンネル」を潜ると「石尊山」登山口、尚北進すると「犬麦」
「高野」という二つの小さなトンネルの先に「小倉の瀧」道標と
「新湯大橋」看板。
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左への狭い林道に入り0.9kで「四万野外スポーツ林」の駐車場へ。
(10.34)
ここから遥かの彼方に新行山らしき山が見える。
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水平直線距離1.29k、歩行標高差454m。直線距離は登山道の
具合で多分五割増と考えて良いが、標高差が一寸きつそう。
直ぐ向いに「小倉の瀧」の道標があるので林道を歩き始めるが、舗装は
無いが無理すれば車走行は可能に見える。
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「新湯川」に掛る「小倉橋」からは見事な景観。
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瀧へ40分という道標を見ながらダラダラ登りで解説書にあつた右への
きりこみ口を探しながら行く。
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想定場所を確認してもう少し上るが、
何も見つけられないまま瀧看板のところまで来てしまった。(10.48)
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再び戻って見当をつけたところから東の杉幼木植林地に入りこむ。
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解説書では此の先に蝋石鉱業小屋かある筈だかそれらしきものは
見付らないうちに東端の尾根に着いてしまった。(11.02)
此の先は谷で何もない。尤も解説書と言っても15年も前の記録だから
変わっている可能性は十分。地形図から推定するとこの尾根は間違い
無く新行山に繋がっていると確信できたので、念の為、持参して来た
ヒル避け用の食塩水をたっぷり靴や裾に振り掛ける。
いよいよ、スタートだがいきなりの急登を早くも息を切らせて登ると、
突然作業道に出会う。念の為、右に辿ってみるが間も無く下りに入った
ので元に戻る。改めて道を横断して目の前の尾根へ。
雑木林の中にブルーのビニール紐がついている。どう見ても営林用
ではなく登山用。(11.21)
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約10分で再び作業道、今度はそれには目も呉れずに突っ切って進む。
兎に角、広い尾根なので帰りの為に念入りにマークつけ。しかし、きりも
無く長く厳しい登り。
やがて左が開けた。どうやら杉の植林地、落葉樹ではなく今更何で杉かな?
と少し疑問に思いつつ開けた方を眺めると山並の紅葉が美しく暫し見とれる。
(11.50)
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左右からの稜線を合わせると尾根は幾らか狭まるが、呆気に採られるほどの
登りが延々と続く。ビニール紐も頻繁で心強い。一寸前山にしては大き過ぎる
から本体の裾に入っている感じ。
周りが少し気になる。栗の木が多いが多数の枝がへし折られて落ちている。
それも葉が枯れていなく青いので極く最近のもの、折れ口は刃物による形では
無く引き千切った様。
さては熊の餌場だと気づいてぞっとする。慌てて熊避け鈴を付け足して
周囲に用心しながら先を急ぐ。
やがて大コブを乗りきるとやや平坦場所が続く。(12.46)
最後らしい登りに掛ると、やや右目に曲りながら左からの稜線に合流。
(13.04)
いよいよ、頂上は近いと感じて急に足が速くなる。突然熊笹が切れて
腰までの雑草の藪に突入して進むと岩に躓いた。と、思ったら何と何と
三角点ではないか。完全に草叢の中。
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トンガリも無いコンな所が頂上か?そう言えば解説書に頂上は南北に
長いと書いてあったのを思い出した。しかし、直ぐ先にここより高い
ピークもあるので三角点の位置は別にしても、頂上はどう見てもその
ピーク。だが、気が付いたら三角点の脇の木に例の爺イお気に入りの
頂上標識。(13.11)この三等三角点名は何故か「信行」。
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此の先の稜線の先は「木戸山」だとか。
展望も無い草叢で熊を警戒しながら落ちつかない昼食。付近を少し探索
したが何も無い。休憩後、さっさと下山に掛る。(13.33)
来る時に綿密に付けて来たテープと古い紐のお蔭で極めて多数ある
細かい稜線の枝分かれも迷う事無く、景色の良い植林地着が14.00。
尾根を下り切り、下の植林地へ到着後、思いきって西に曲らず、尚下ったら
登山口より遥か下の林道に降りたつた(14.27)。
橋から5分の新しいカーブミラーのある所。
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今年初めての完全な形の「マムシ草」の写真を撮ったりしてブラブラ
下って駐車場へ14.43。
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帰りに近くの「高野山」登山口を探しに行ったら丁度、林道の大工事中で
登山不能との事。
自宅から往復約120kは道中長過ぎ。
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四万・新行山のリベンジ。
353号線で中之条を抜けて四万に向う。沢渡への分岐を過ぎ、
「湯の原トンネル」を潜ると「石尊山」登山口、尚北進すると「犬麦」
「高野」という二つの小さなトンネルの先に「小倉の瀧」道標と
「新湯大橋」看板。
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左への狭い林道に入り0.9kで「四万野外スポーツ林」の駐車場へ。
(10.34)
ここから遥かの彼方に新行山らしき山が見える。
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水平直線距離1.29k、歩行標高差454m。直線距離は登山道の
具合で多分五割増と考えて良いが、標高差が一寸きつそう。
直ぐ向いに「小倉の瀧」の道標があるので林道を歩き始めるが、舗装は
無いが無理すれば車走行は可能に見える。
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「新湯川」に掛る「小倉橋」からは見事な景観。
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瀧へ40分という道標を見ながらダラダラ登りで解説書にあつた右への
きりこみ口を探しながら行く。
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想定場所を確認してもう少し上るが、
何も見つけられないまま瀧看板のところまで来てしまった。(10.48)
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再び戻って見当をつけたところから東の杉幼木植林地に入りこむ。
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解説書では此の先に蝋石鉱業小屋かある筈だかそれらしきものは
見付らないうちに東端の尾根に着いてしまった。(11.02)
此の先は谷で何もない。尤も解説書と言っても15年も前の記録だから
変わっている可能性は十分。地形図から推定するとこの尾根は間違い
無く新行山に繋がっていると確信できたので、念の為、持参して来た
ヒル避け用の食塩水をたっぷり靴や裾に振り掛ける。
いよいよ、スタートだがいきなりの急登を早くも息を切らせて登ると、
突然作業道に出会う。念の為、右に辿ってみるが間も無く下りに入った
ので元に戻る。改めて道を横断して目の前の尾根へ。
雑木林の中にブルーのビニール紐がついている。どう見ても営林用
ではなく登山用。(11.21)
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約10分で再び作業道、今度はそれには目も呉れずに突っ切って進む。
兎に角、広い尾根なので帰りの為に念入りにマークつけ。しかし、きりも
無く長く厳しい登り。
やがて左が開けた。どうやら杉の植林地、落葉樹ではなく今更何で杉かな?
と少し疑問に思いつつ開けた方を眺めると山並の紅葉が美しく暫し見とれる。
(11.50)
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左右からの稜線を合わせると尾根は幾らか狭まるが、呆気に採られるほどの
登りが延々と続く。ビニール紐も頻繁で心強い。一寸前山にしては大き過ぎる
から本体の裾に入っている感じ。
周りが少し気になる。栗の木が多いが多数の枝がへし折られて落ちている。
それも葉が枯れていなく青いので極く最近のもの、折れ口は刃物による形では
無く引き千切った様。
さては熊の餌場だと気づいてぞっとする。慌てて熊避け鈴を付け足して
周囲に用心しながら先を急ぐ。
やがて大コブを乗りきるとやや平坦場所が続く。(12.46)
最後らしい登りに掛ると、やや右目に曲りながら左からの稜線に合流。
(13.04)
いよいよ、頂上は近いと感じて急に足が速くなる。突然熊笹が切れて
腰までの雑草の藪に突入して進むと岩に躓いた。と、思ったら何と何と
三角点ではないか。完全に草叢の中。
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トンガリも無いコンな所が頂上か?そう言えば解説書に頂上は南北に
長いと書いてあったのを思い出した。しかし、直ぐ先にここより高い
ピークもあるので三角点の位置は別にしても、頂上はどう見てもその
ピーク。だが、気が付いたら三角点の脇の木に例の爺イお気に入りの
頂上標識。(13.11)この三等三角点名は何故か「信行」。
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此の先の稜線の先は「木戸山」だとか。
展望も無い草叢で熊を警戒しながら落ちつかない昼食。付近を少し探索
したが何も無い。休憩後、さっさと下山に掛る。(13.33)
来る時に綿密に付けて来たテープと古い紐のお蔭で極めて多数ある
細かい稜線の枝分かれも迷う事無く、景色の良い植林地着が14.00。
尾根を下り切り、下の植林地へ到着後、思いきって西に曲らず、尚下ったら
登山口より遥か下の林道に降りたつた(14.27)。
橋から5分の新しいカーブミラーのある所。
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今年初めての完全な形の「マムシ草」の写真を撮ったりしてブラブラ
下って駐車場へ14.43。
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帰りに近くの「高野山」登山口を探しに行ったら丁度、林道の大工事中で
登山不能との事。
自宅から往復約120kは道中長過ぎ。
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