そろそろ紅葉見物の時期に来ているが年々、訪問可能箇所が
減っている。かって通った三方境周回は歩行距離の長さから
制限時間を越えてしまうし、表妙義の石門巡りも第二石門と
第四石門間の長い鎖場往復が不安、中の岳神社からも
急勾配の石段でふらつきそう。残るは碓氷湖・めがね橋、
伊香保河鹿橋、榛名湖、須賀尾峠、平場では少林山と
徳明園など。
そこで今日は標高の高い須賀尾峠から三角点・須賀尾の
間にある通称紅葉谷。
須賀尾峠は拙宅から見ると榛名山塊の反対側にあるので
現地までの走行距離は倉淵回りで50kmを越える。
r-29で室田、R-406に乗り換えて延々と倉淵地区を走行、
大戸で左折して峠道に入る。沿道の景観は茶色・黄色に
染まっていて黄葉真っ盛り。
東吾妻と長野原の境界が須賀尾峠の頂点。ここに
路傍駐車。南の尾根を行けば「菅峰」を乗り越えて
万騎林道の頂点、北に向かえば三角点峰を経て
「高ジョッキ」なので馴染みの場所。
お地蔵様脇にある踏み跡を辿って高ジョッキへの道を
進む。登山口が1037m程度だから三角点までの比高は
136mで歩行距離は0.5km。
取り敢えず目の前にある小尾根に乗るためにやや
傾斜のある斜面登り。
出だしから紅葉・黄葉樹が目立つ。こんな下の位置で
紅葉見頃は余り嬉しくない。100mの高度差の紅葉が
既に終盤の場合があるのでやや不安。
この尾根は二段のコブがあるのでゆっくり周りを
見ながら焦らず登って行くと紅葉谷が始まった。
心配したことも無く最盛期に近い。但し谷に向かって
急斜面にあるので近寄ることは出来ず尾根からの
眺め。
やがて前方に岩突起が現れて紅葉谷は窪に沿って
東に展開する。この岩突起は二段構えで摑まり処が
少ないので年寄りには少し難物。
三角点に到着。これは2015年に新設された点名・
須賀尾峠1172.5mの四等。
爺イは2014-11に高ジョッキに行く途中で偶然にも
三角点設置作業を目撃している。
此処には道標があるが高ジョッキと須賀尾峠だけで
西北に下りの踏み跡があるのに烏帽子岩1154は
案内されていない。
烏帽子岩の先にある「丸岩1124m」は烏帽子岩1154mの陰で
見えなく東への尾根を進み高度を上げ天気が良ければ
このtomoさんの撮った画像の様な見事な景観に
接することが出来る。この写真は2014-11-2の撮影だが
それ以来tomoサンから借りっぱなし。
北を見ると樹間から八ッ場ダム湖の一部が見えるが
もっと高ジョッキに寄れば良く見えると聞く。
早めの軽食を済ませて本日の爺イ。
休憩後、尾根を少し歩いた後、帰りがけに再び
紅葉を撮りながら下って車道に帰着。
帰り道で大戸の関所跡・国定忠治慰霊碑・
倉淵の英雄・小栗上野介の墓所のある
東善寺などを訪れてから長い倉淵を走って帰宅。
大戸関所跡 1632年設置 1868年廃止
交通の要所であると同時に戦国時代の古戦場
国定忠治慰霊碑(1810-1851)
東善寺小栗上野介墓所(1827-1868)
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登山・キャンプランキング
65勝43敗8分 祝 リーグ二連覇(11/06現在)
減っている。かって通った三方境周回は歩行距離の長さから
制限時間を越えてしまうし、表妙義の石門巡りも第二石門と
第四石門間の長い鎖場往復が不安、中の岳神社からも
急勾配の石段でふらつきそう。残るは碓氷湖・めがね橋、
伊香保河鹿橋、榛名湖、須賀尾峠、平場では少林山と
徳明園など。
そこで今日は標高の高い須賀尾峠から三角点・須賀尾の
間にある通称紅葉谷。
須賀尾峠は拙宅から見ると榛名山塊の反対側にあるので
現地までの走行距離は倉淵回りで50kmを越える。
r-29で室田、R-406に乗り換えて延々と倉淵地区を走行、
大戸で左折して峠道に入る。沿道の景観は茶色・黄色に
染まっていて黄葉真っ盛り。
東吾妻と長野原の境界が須賀尾峠の頂点。ここに
路傍駐車。南の尾根を行けば「菅峰」を乗り越えて
万騎林道の頂点、北に向かえば三角点峰を経て
「高ジョッキ」なので馴染みの場所。
お地蔵様脇にある踏み跡を辿って高ジョッキへの道を
進む。登山口が1037m程度だから三角点までの比高は
136mで歩行距離は0.5km。
取り敢えず目の前にある小尾根に乗るためにやや
傾斜のある斜面登り。
出だしから紅葉・黄葉樹が目立つ。こんな下の位置で
紅葉見頃は余り嬉しくない。100mの高度差の紅葉が
既に終盤の場合があるのでやや不安。
この尾根は二段のコブがあるのでゆっくり周りを
見ながら焦らず登って行くと紅葉谷が始まった。
心配したことも無く最盛期に近い。但し谷に向かって
急斜面にあるので近寄ることは出来ず尾根からの
眺め。
やがて前方に岩突起が現れて紅葉谷は窪に沿って
東に展開する。この岩突起は二段構えで摑まり処が
少ないので年寄りには少し難物。
三角点に到着。これは2015年に新設された点名・
須賀尾峠1172.5mの四等。
爺イは2014-11に高ジョッキに行く途中で偶然にも
三角点設置作業を目撃している。
此処には道標があるが高ジョッキと須賀尾峠だけで
西北に下りの踏み跡があるのに烏帽子岩1154は
案内されていない。
烏帽子岩の先にある「丸岩1124m」は烏帽子岩1154mの陰で
見えなく東への尾根を進み高度を上げ天気が良ければ
このtomoさんの撮った画像の様な見事な景観に
接することが出来る。この写真は2014-11-2の撮影だが
それ以来tomoサンから借りっぱなし。
北を見ると樹間から八ッ場ダム湖の一部が見えるが
もっと高ジョッキに寄れば良く見えると聞く。
早めの軽食を済ませて本日の爺イ。
休憩後、尾根を少し歩いた後、帰りがけに再び
紅葉を撮りながら下って車道に帰着。
帰り道で大戸の関所跡・国定忠治慰霊碑・
倉淵の英雄・小栗上野介の墓所のある
東善寺などを訪れてから長い倉淵を走って帰宅。
大戸関所跡 1632年設置 1868年廃止
交通の要所であると同時に戦国時代の古戦場
国定忠治慰霊碑(1810-1851)
東善寺小栗上野介墓所(1827-1868)
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65勝43敗8分 祝 リーグ二連覇(11/06現在)
登山口少し上のモミジは、落葉し始めで丁度見頃で満足。
登山道も峠道も落ち葉が舞い散りサクサクでした。
八ッ場ダムが見下ろせるのでこれから人気の山になりそうです。
コメント有難うございました。
今日11日、吾妻渓谷へ行ってきましたが
八ッ場ダムは近くに寄り過ぎると全容は
判りませんので高ジョッキなどから
俯瞰するのが良いんでしょうね。
機会があったら試してみます。