汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 おやすみなさい

2008年10月16日 | 初期中期の詩
ほんのり漂うオレンジに

暗い夜空に浮かぶお月さま

おやすみなさい

おやすみなさい

明日昇る太陽に

朝の光

「眠くなちゃった。」

重いまぶたの目をこすり

遠のく意識に身をゆだねる

おやすみなさい
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みやすけの詩 やすらぎ

2008年10月16日 | 初期中期の詩

湖畔にたたずむ一匹の鹿

蒼くそしてどこまでも深い森の影

波の波形が拡がってはまた消える泡沫

僕は深く深く

安らぎにも似たこの絶対安心に包まれ

呼吸しているのかも分からず

生きているのも忘れ

ただ焦点の合わない時間だけを感じている
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