汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 生き物

2008年10月24日 | 初期中期の詩

滴る水に
うるおう一輪の花

緑包まれる
湿潤した蒼い空間

生き物達の千切り絵

僕もそのうちの一人
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みやすけの詩 理性

2008年10月24日 | 初期中期の詩

木は空高く

理の枝分かれは
永遠の旅路

完璧完全は
無限の現の積み重ねの極限値

僕という固体は一時の現の片
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みやすけの詩 意味

2008年10月24日 | 初期中期の詩
心は大きくゆがんでいて
とても遠い道のりを
一生懸命歩いている旅人のように

雨がなかなか上がらない
地盤はどんどんぬかるんで

理屈の整理は
一筋の大きな川になる

耐え難い寂しさを
僕らはずっと昔から
大きな宇宙の中で感じてきた

母親のお腹の中の安心感も
この世界に出てきた時には
みんな彷徨う宇宙遊泳

みんな探してる

みんな思ってる

生きる理屈も道補正の歩きやすさが真理
その理性も自己増殖の欲望の賜物

僕らのたびはもう長くはない
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