水の中
拡がる深宇宙に
差し込む光が無数の泡の
存在を照らし出した
僕はその中でじっと、ゆっくりと
ときを感じて漂っている
目を開けば見えた未来も
今は目を閉じて
無限の現の孤独のなかで
感覚だけを伸ばして
僕は漂う
「僕たちは確かに繋がっているよ。
でも、僕という固体は孤独な存在なんだ。」
何もない、透明な空間、でも確かな流れがそこにある
僕がとどまっていると思っていても僕の位置は変わっている
泡がまたとても深い底から生まれてきた
小さな泡はゆっくり揺れながら、形を歪めながら
いつか大きなさらに大きな新しい場所へと昇っていく
そして、自分自身の孤独な固体は解き放たれ
僕は孤独で無くなる
拡がる深宇宙に
差し込む光が無数の泡の
存在を照らし出した
僕はその中でじっと、ゆっくりと
ときを感じて漂っている
目を開けば見えた未来も
今は目を閉じて
無限の現の孤独のなかで
感覚だけを伸ばして
僕は漂う
「僕たちは確かに繋がっているよ。
でも、僕という固体は孤独な存在なんだ。」
何もない、透明な空間、でも確かな流れがそこにある
僕がとどまっていると思っていても僕の位置は変わっている
泡がまたとても深い底から生まれてきた
小さな泡はゆっくり揺れながら、形を歪めながら
いつか大きなさらに大きな新しい場所へと昇っていく
そして、自分自身の孤独な固体は解き放たれ
僕は孤独で無くなる