汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 運命

2008年12月31日 | 初期中期の詩

僕らは今に生まれた
ともに背負い込んだ十字架は
あまりにも大きすぎて
どこかに理想があるわけでもない
この運命に身をゆだねるだけ

なぜ孤独に思うのだろう
自然を見渡せば繋がりが
大きなシステムになっているのに

コメント

みやすけの詩 虚構

2008年12月31日 | 初期中期の詩

虚構の中の楽園と

湧き上がる黄色いうめき声は

辺りに響き渡り

失意の中に存在する

欲望、感情が

人が涙の佇まいにいる

生きる事、死ぬ事はどこへ行った

生きるでもなく死ぬでもなく

黄色いうめき声は

夜空に響き渡る

コメント